バフェット太郎です。

世界経済の成長鈍化や米中貿易戦争の激化を巡る懸念、そしてリセッション(景気後退)の前兆として知られる逆イールドカーブ(長短金利の逆転現象)の発生を受けて、狼狽売りに走る投資家が散見されます。

しかし、歴史を振り返ると逆イールドカーブの発生後、株価はその後大きく上昇し、ただちにリセッション(景気後退)入りしたわけではないことを考えれば、今は「売り」のタイミングではなく、「ホールド」が正解であることがわかります。

【ダウ平均:1988-2019】
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(※逆イールドカーブの発生: 景気後退局面。)

たとえば、1988年に逆イールドカーブが発生すると、その後株価はリセッション入りするまで最大43%上昇しました。また、1998年と2005年の逆イールドカーブ発生後も同じように株価は急騰し、それぞれ最大32~33%上昇しました。

そのため、今回2万6000ドルを起点とすると、株価は3万3800ドル~3万6400ドルを目指して急騰することが期待できるというわけです。

【逆イールドカーブ発生から景気後退入りするまでの期間】
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また、過去三回のリセッション入りのタイミングは逆イールドカーブが発生してから19~24カ月後であったことから、今回は2021年3月~2021年8月になることが予想されます。

このように今後株価が急騰することを考えれば、今、株を手放すのは「最悪のタイミング」であると言えます。しかし、リスクの高い投資をしている投資家はそうは言ってられないようです。

たとえば、個人投資家の中には、将来有望のグロース株に集中投資している人がいますが、彼らは自身のリスク許容度を超えているため、次第に株価の変動が怖くなり、買い持ちし続けることができなくなるのです。そのため、結果的に最後の強気相場の波に乗ることができないというわけです。

また、手持ちの現金をいつまでも遊ばせておくわけにはいきませんから、いずれ何かに投資することになるわけですが、次の投資先でも成功できるかどうかは誰にもわからないことを考えると、投資先をコロコロと変えることは必ずしも賢明とは言えません。

一方で、一握りの優良ディフェンシブ銘柄に投資している投資家は、その企業の競争優位性が崩れない限り、長期で保有し、配当を再投資し続けることがで資産を最大化させることができます。また、頻繁に売買を繰り返す必要がないので、タイミングを計って失敗することもありません。

こうしたことから、投資家はリセッションを恐れて狼狽売りに走る必要はなく、長期の資産形成に取り組みたいなら、安心して買い持ちできる超優良株にのみ投資した方が賢明です。

グッドラック。

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