バフェット太郎です。

タバコ世界最大手のフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)の株式を一株72.43ドルで70株、役5100ドル(約60万円)分買い増しました。

【取引履歴】
1
バフェット太郎は「毎月最後の金曜日に『時価評価額最低銘柄』を5000ドル買い増す」というルールを設けて運用しているわけですが、今月もそのルールに従って買い増しを実施しました。

【フィリップ・モリス・インターナショナル(PM):2016-2019】
2
」は過去にフィリップ・モリス株を買い増したタイミングを示しています。

先日、フィリップ・モリス社は米タバコ最大手のアルトリア・グループ(MO)と合併に向けた交渉をしていると発表したことで、株価が急落しました。

これは、「米国事業を展開していないから」という理由でフィリップ・モリスに投資していた投資家たちが、合併交渉に失望したためです。フィリップ・モリスの株主らは、米国の訴訟や規制リスクを避けられると考えて同社に投資したのにも関わらず、これでは”話が違う”というわけです。

事実、合併交渉前のフィリップ・モリスの予想PERは15倍と、アルトリア・グループの11倍、ブリティッシュ・アメリカン・タバコの9倍を大きく上回っていました。

さて、株価が急落していることやタバコの販売数量が落ち込んでいることで、多くの投資家がフィリップ・モリスの先行きに不安になっていますが、同社が先月発表した第2四半期決算はEPS、売上高、ガイダンスのすべてで予想を上回ったほか、営業利益が前年同期比+3.8%の増益、営業利益率は41.7%と前年同期の40.0%から1.7%ポイント上昇するなど極めて好調です。

これは、販売価格の上昇が販売数量の落ち込みを相殺しているためです。そのため、タバコの販売数量が落ち込んでも業績がただちに傾いたりはしないのです。

従って、フィリップ・モリスは依然として安定したキャッシュフローが期待できる優良株であり、投資家は配当を再投資し続けることで、着実に資産を最大化させることができます。

とはいえ、ソッコーでお金持ちになりたいと願う投資家には不向きな投資対象ですから、フィリップ・モリス株はあくまで長期の資産形成に取り組みたいと考えている投資家向けの銘柄です。

★★★

ちなみに、余談ですけれども、ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、合併後の新社名は「フィリップ・モリス」よりも「アルトリア」が使用される可能性の方が大きいそうです。これは、タバコのイメージが強い「フィリップ・モリス」を使用することはリスクが高いとみているためです。

また、全く新しい社名になる可能性もあるそうです。これは、加熱式タバコの「iQOS」や電子タバコの「JUUL」、さらに大麻といった健康被害の少ない代替製品に注力していく姿勢を規制当局や顧客にアピールするためです。

グッドラック。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします 
SPONSORED LINK