バフェット太郎です。

FRB(米連邦準備制度理事会)はかねてから米コア・インフレ率2%を目標としていますが、物価上昇の兆候は依然として見られないことから、FRBによる利下げの論拠を強めることになりそうです。

米商務省が発表した米コア・インフレ率(米コア個人消費支出価格指数)は予想1.6%に対して、結果1.6%と予想に一致し、目標の2.0%を0.4%ポイント下回りました。

【米コア・インフレ率(米コア個人消費支出価格指数):前年比】
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米コア・インフレ率は昨年の12月に一時2.0%をつける場面もありましたが、世界経済の成長鈍化と米中貿易戦争激化を受けて、再び低迷し始めています。

利下げへの論拠が強まったことを背景に、9月の利下げはほぼ確実視されています。

また、世界経済の成長鈍化と米中貿易戦争激化は消費者心理を悪化させる原因にもなっています。

【米ミシガン大学消費者信頼感指数とS&P500種指数の推移】
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ミシガン大学が発表した8月の消費者信頼感指数確報値は予想92.1に対して、結果89.8と予想を下回りました。

そもそも、消費者信頼感指数とは、人々が景気の先行き見通しに対して楽観的に見ているのか、それとも悲観的に見ているのかについて意識調査の結果をまとめたものです。

指数が上昇していれば、人々は景気が拡大していると感じる一方、指数が下落していれば景気の先行きに不安を抱いていることを意味するため、景気の先行指標として投資家から注目されています。

ちなみに、過去二回のリセッションを振り返ると、指数がピークをつけてからおよそ10~11カ月後にリセッション入りしていました。
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19年5月のピークを起点とすれば、2020年3月~4月頃に米経済はリセッション入りすると予想することができます。

そのため、米国株式市場は金融緩和への期待感からしばらく株高が続くものの、世界経済の失速が米経済に波及し、来年か再来年にもリセッション入りすると考えられます。

グッドラック。

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