バフェット太郎です。

2019年9月末の資産総額は約7230万円と、前月の6920万円から+310万円(+4.5%)増加しました。

【運用状況】
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9月は新規で50万円入金しました。

現金比率は7.3%と、前月から変わりありませんでした。

【配当金】
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9月はマクドナルド(MCD)、IBM、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、エクソン・モービル(XOM)、ウォルマート(WMT)の5社から計2431.25ドル(約26万3000円)、税引き後1743.69ドル(約18万8000円)の配当金を受け取りました。

【取引実績】
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9月は米タバコ最大手のアルトリア・グループ(MO)の株式を40.25ドルで130株、5232.44ドル(約57万円)分買い増しました。

【バフェット太郎10種】
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バフェット太郎10種における組み入れ比率最大銘柄は日用品世界最大手のプロクター&ギャンブル(PG)の13.0%で、次いで小売り世界最大手のウォルマートの10.6%、ハイテク大手のIBM10.3%と続いています。

反対に、組み入れ比率最小銘柄は米タバコ最大手のアルトリア・グループの8.6%で、次いでエクソン・モービルが8.8%と続いています。

【9月の騰落率】
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9月の騰落率はS&P500種指数が+1.7%だったのに対して、バフェット太郎10種は+1.9%と市場平均を+0.2%ポイント上回りました。

IBMが先月の急落から持ち直したほか、アルトリアとの合併交渉白紙を受けてフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)が大きく反発したことが寄与しました。

【配当再投資込みの累積収益額】
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配当再投資込みの累積収益額は約13万6000ドル(約1470万円)と過去最高でした。

バフェット太郎10種はどれも大きな値上がり益が期待できない地味で退屈な銘柄ばかりではあるものの、安定したキャッシュフローと積極的な株主還元が期待できるため、株主は配当を再投資し続けることで資産を最大化することができます。事実、バフェット太郎の累積収益額の三分の一は配当によるものです。

さて、今後の米国株の展望ですが、世界経済の成長鈍化と米中貿易戦争の激化を受けて、米経済指標が悪化しつつあるため、FRBによる追加の利下げが期待できます。そのため、米経済が鈍化しつつある中で金融緩和への期待感から株高が続く公算が大きいです。

とはいえ、FRBができることは主に金利を引き上げるか引き下げるかしかなく、景気をコントロールすることはできません。従って、米国株の強気相場は最終局面にあると言え、過度な楽観は禁物です。

こうした中、バフェット太郎がやることは、配当を再投資し続けることです。「強気相場が最終局面にあるのなら、暴落を待ってから配当を再投資すればいいのでは?」と思うかもしれませんが、複雑怪奇な株式市場において、投資家の予想は往々にして外れるものです。すると、「あの時買っておけばよかった」といったように機会損失を被ることもあるため、長期的に見ればタイミングを見計らった投資はあまり意味がないのです。

結果、バフェット太郎は強気相場で配当を再投資し続けることで資産を最大化しつつ、弱気相場では配当を再投資し続けることで株数を増やし、次の強気相場に備えるわけです。

個人投資家は市場が大きく揺れ動く中、株価の変動に惑わされることなく、予め定めた意思決定プロセスに従って一貫した投資を継続しなければなりません。

グッドラック。

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