バフェット太郎です。


リセッション(景気後退)の前兆と知られる「逆イールドカーブの解消」が確認されたことから、2020年頃にも米経済はリセッション入りする公算が大きいです。

【米10年債利回り-米3ヶ月債利回り】
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そもそも逆イールドカーブとは、短期金利が長期金利の利回りを上回る逆転現象のことを指します。長短金利が逆転するということは、極端なことを言えば、個人や企業の借り入れ利息よりも、預金者の預入金利の方が高いということです。

たとえば、銀行は預金者から1%の利息でお金を預かり、それを企業や個人に利息5%で貸し出すことで4%の利ザヤを稼ぐことができますが、長短金利の逆転現象が起きているということは、預金者から利息1%でお金を預かり、それを企業や個人に利息0.5%で貸し出すため、利ザヤを稼ぐことが出来ないのです。

そのため、長短金利が逆転すれば銀行は貸し出しに消極的になることで、世の中にお金が出回らなくなり、リセッションを招くというわけです。
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過去三回のリセッションを振り返ると、いずれも逆イールドカーブが解消されてから2~7カ月以内にリセッション入りしていたことを考えると、今回の場合も2019年12月~2020年5月頃にリセッション入りする公算が大きいです。

ただし、逆イールドカーブの解消はそれが一時的なものであるのか、あるいはそうでないかを見極める必要があります。事実、7月に一時的に解消されたものの、再び逆イールドカーブに戻っていますし、89年の場合も解消から逆戻りした時期がありました。

加えて、今回はFRBがTビルの購入に踏み切るなど、早期に金融緩和に動いたことで景気拡大期がさらに長引く可能性もあります。

このように、米国株は強気と弱気の狭間で大きく揺れ動きやすいため、レバレッジを掛けた株式の全力買いや、すべてのポジションを解消するといった極端な投資行動は控えて、保守的な株式ポートフォリオをデザインして強気相場にしがみついた方が賢明です。

グッドラック。

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