バフェット太郎です。

多くの人々は未だに「株式投資はギャンブルであり、素人はカモにされるだけだ」と信じてやみません。事実、日本株は1989年以降長期停滞したことから、日本株に長期投資して資産形成できた人はほとんどいません。そのため、多くの人々が株式投資にネガティブになっていることは理解できます。

しかし、楽天証券やSBI証券などのネット証券が外国株を積極的に取り扱うようになった今では、米国をはじめとした世界の株式に分散投資することができるため、単一の市場に自分の人生を左右されるなどということはなく、誰もが平等に資本主義の恩恵を享受することができるようになりました。

たとえば、米国のインデックスファンドに投資して配当を再投資し続けた場合の年平均利回りは、インフレ調整済みで6~7%程度だと言われているため、S&P500インデックスファンドや世界株式インデックスファンドに積立投資をして、愚直に配当を再投資し続けるだけで、誰もが資本主義の恩恵を享受することができます。

ところが、多くの人々は、投資はギャンブルだと嫌悪感を示す一方で、パチンコや競馬、宝くじなどには喜んでお金を支払っています。

【投資対象とその還元率】
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表は投資対象とその還元率を表しています。

たとえば、世界株式(債券)へ長期投資した場合、その還元率は100%以上が期待できます。つまり、1万円分の世界株式インデックスファンドを購入すれば、それは長期的に見れば1万円以上の価値が期待できるということです。

また、株式への短期投資やFXはゼロサムゲームであることから手数料分だけ損をするだけです。ちなみにゼロサムゲームとは、複数のプレイヤーが存在する中で、それぞれの得点と失点の総和(Sum)が常にゼロになるゲームのことを指します。

典型的なゼロサムゲームと言えば、コインを投げて表か裏のどちらが出るかを当てるコイントスがそれです。たとえば、A君とB君がそれぞれ1ドルを賭けてコイントスで勝負すれば、どちらか一方が必ず勝者になり、どちらか一方が必ず敗者になります。そして、それぞれ賭けた金額の総和である2ドルはゲーム終了後も2ドルのままです。

しかし、株式投資やFXは取引する度に売買手数料が掛かるだけでなく、含み益には譲渡益課税が課されるため、取引すれば取引するほど手数料と税金が発生し、それらのコスト分損をします。従って、短期投資の還元率は「100%−手数料」になるわけです。

さらに、パチンコや競馬の還元率は75~85%ですから、1万円分投資すると数十分~数時間後には7500~8500円になって戻ってくることを意味します。

そして宝くじは「愚者に課せられる税金」と言われるほど還元率が低く、概ね45%程度だと言われています。これは1万円分の宝くじを買うと、数週間後には4500円になって戻ってくることを意味します。宝くじを買う多くの人たちは「夢を買っている」といいますが、愚者はお金を払わなければ夢すら買えないのだから救いようがありません。

一言で「株式投資」と言っても、それはギャンブルにもなり得ますし投資にもなり得ます。正しい知識を身につければ、株式投資は資本主義を攻略するための重要なツールになり得ます。

言い方を変えれば、いつまでも「株式投資はギャンブルだ」と信じている人は、資本主義の恩恵を享受することができないので、愚かで貧しい生活しか待っていないのです。

グッドラック。

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