バフェット太郎です。

投資をするなら二流の会社の株を買うよりも、一流の会社の株を買った方が良いです。なぜなら、一流企業は競争優位性の高い事業を所有していることから、事業の立て直しが二流企業よりも比較的容易で、長期で保有し続けることができるからです。

たとえば、著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、長年「シケモク株」といわれる割安銘柄を買い、値上がりしたら売るというバリュー株投資を実践していたのですが、60年代に購入した繊維会社バークシャー・ハザウェイへの投資は事業の立て直しに失敗し、散々な結末を迎えました。

この時、バフェット氏は「まずまずの企業を素晴らしい価格で買うよりも、素晴らしい企業をまずまずの価格で買う方がはるかに良い」という教訓を学んだのです。
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では、「素晴らしい企業」の条件とは一体何でしょうか。

一言で表せば、「競争優位性の高い事業を所有しており、それによって株主価値を持続的に高めていける企業」ということになります。

素晴らしい企業は昨日よりも今日、今日よりも明日の方が価値が高いので、時間の経過とともに株主価値は着実に高まるのです。

【プロクター&ギャンブル(PG):キャッシュフロー推移】
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たとえば、プロクター&ギャンブルのキャッシュフロー計算書を眺めると、本業の儲けを表す営業キャッシュフローが安定して黒字を確保していることが確認できます。また、儲けるために必要な投資キャッシュフローもほとんど必要としていないことから潤沢なフリーキャッシュフローを創出しています。

そのため、プロクター&ギャンブルは配当や自社株買いを通じて積極的に株主に還元することで株主価値を高めることができます。

【営業キャッシュフロー・マージンの推移】
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また、プロクター&ギャンブルの収益性を示す営業キャッシュフロー・マージン(=営業CF÷売上高)は2012年に15.9%まで低迷する場面がありましたが、その後競争優位性の高い事業に経営資本を集中させることで事業の立て直しに成功しています。

このように、プロクター&ギャンブルのような「素晴らしい企業」は事業の立て直しが二流企業よりも比較的容易で、株価の下落局面で狼狽売りに迫られることもないので、長期で保有して配当を再投資し続けるだけで株主は報われやすいのです。

もちろん、どんな優良株でも株価が暴落して半値になる場合もあるので株主には忍耐力が求められます。とはいえ、高配当株であれば慰めとなるため比較的容易に保有し続けることができます。

グッドラック。

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