バフェット太郎です。

人生100年時代と言われる中、「資産運用」は資本主義を生き抜くために誰もがやるべきことなのですが、「投資どころか貯金すらできない」と嘆く人も少なくありません。

これは「自分の収入が低いからだ」とはじめから諦めている人もいますが、ハッキリ言って平均よりも少し低いくらいの年収でも、将来に備えた資産運用は誰にでもできます。

たとえば、貯金ができない人の特徴は、手取り20万円とした場合、多くの場合で20万円でできる生活を考えるものです。また、手取り50万円なら50万円の生活を考えます。つまり、生活のグレードが収入に応じて上がってしまうので、最終的にお金がほとんど残らなくなるのです。

また、消費による満足感や幸福度は瞬間的に上がるものの持続性がないため、「あまりお金を使っていないのにお金が貯まらないな」なんて思ってしまうのです。

そこで、手取り20万円でも毎月5万円の貯蓄する方法ですが、これははじめから5万円がないものと考えて15万円でできる生活を考えれば良いだけです。また、手取り50万円の場合は四分の一にあたる12万5000円をはじめからないものとして差し引き、残りの37万5000円で生活すれば良いです。

【支出の内訳】
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【支出の構成比】
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たとえば、一般的に家賃は30%未満が理想と言われているため、手取り20万円であれば家賃は管理費込みで6万円が限界です。それ以上である場合、その他の支出が厳しくなるので、家賃はできるだけ抑えなければなりません。

また、通信費は格安スマホに切り替えたり、単身であれば民間保険には加入せず、保険料を抑えるなどの工夫が必要です。

ここまでの項目は固定費となり、一度決めたら毎月継続して支払い続けることになるので、はじめに固定費を抑えることが重要です。

食費や趣味、交際費などはその月によって変動があるため流動費となります。流動費が支出全体に占める割合は32%(6万3000円)程度であるため、その中でやりくりする必要があります。

とはいえ、必ずしも毎月計画通りにいくわけではなく、予定外の出費で赤字を出す月もあります。そのため、「その他」の5000円や、支出を抑えることで余分に残ったお金は翌月に繰り越すことで、普段からお金を貯めておくと良いです。それでも足りない場合は「貯蓄・投資」の5万円を減らしても良いです。

ソッコーで貯金をつくろうとしても途中で投げ出してしまうだけですから、予算内でお金を使っているか毎月チェックし、コツコツと長く続けることが重要です。

グッドラック。

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