バフェット太郎です。

米通信大手のベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)が第3四半期決算を発表しました。内容はまちまちでした。

EPSは予想1.24ドルに対して、結果1.25ドルと予想を上回りました。

売上高は予想327億4000万ドルに対して、結果328億9000万ドルと予想を上回りました。

2019年の通期EPS見通しは旧ガイダンス「一桁台後半の伸び率」に対して、新ガイダンス「一桁大前半の伸び率」と下方修正されました。

【部門別売上高構成比とEBITDA構成比】
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ベライゾンは売上高全体の74%を消費者部門が占めていますが、EBITDA(税引き前利益に特別損益や減価償却費を加算した実質利益)は全体の84%を占めるなど、消費者部門はより重要度の高い部門です。

【消費者部門】

売上高は227億ドルと、前年同期比+1.4%の増収でした。

EBITDAは103億ドルと、同+0.7%の増益でした。

EBITDA・マージンは45.3%と、同0.3%ポイント低下しました。

これはワイヤレスサービスの売上高が好調だった一方で、ワイヤレス機器の売上が5.6%落ち込んだことが要因です。

【ビジネス部門】

売上高は78億9000万ドルと、前年同期比-0.1%の減収でした。

EBITDAは19億9000万ドルと、同-10.7%の減益でした。

EBITDA・マージンは25.2%と、同3.0%ポイント低下しました。

EBITDAが二桁の減益に陥った主な要因は、利益率の高い卸売りが13.7%の減収だったことに加えて、販売費及び一般管理費が7.5%増えるなど支出が重しになったためです。

ワイヤレスと有線は以下の通りでした。

【ワイヤレス】

売上高は236憶ドルと、前年同期比+2.6%の増収でした。

携帯電話契約者数は予想35万9000人増に対して、結果44万4000人増と予想を上回りました。

ワイヤレスサービスの契約者数は予想53万6000人に対して、結果60万1000人と予想を上回りました。

ポストペイド(料金後納プラン)の契約者数は予想52万7000人増に対して、結果61万5000人増と予想を上回りました。

【有線】

売上高は71億ドルと、前年同期比-3.8%の減収でした。

【ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ):日足】
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四半期決算は予想を上回ったものの、ガイダンスが下方修正されたことで株価は前日比-0.35%と値下がりしました。

ただし、チャートを眺めると59ドルのレジスタンス(上値抵抗線)を上に突破したことに加えて、50日移動平均線がサポートラインになっていることから、株高が続くことが予想されます。

これは、世界経済の成長鈍化と米中貿易戦争が激化する中でも、人々がスマホやインターネットを利用しないなどということはなく、永続的に安定したキャッシュフローが見込めるため、リスク資産の逃避先になりやすいからです。

グッドラック。

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