バフェット太郎です。

2015年12月末~2019年9月末までのバフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)の配当再投資を含めたトータルリターンは以下の通りでした。

【バフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターン】
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バフェット太郎10種:+50.9%
S&P500ETF(IVV):+60.4%

S&P500ETFのトータルリターンが+60.4%に対して、バフェット太郎10種のそれは+50.9%と市場平均を9.5%ポイント下回りました。

【10月の騰落率】
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10月の騰落率はS&P500種指数が+2.0%だったのに対して、バフェット太郎10種は-0.3%と、市場平均を2.3%ポイント下回りました。

IBMとマクドナルド(MCD)が冴えない四半期決算を発表したことで株価が急落し、バフェット太郎10種全体を押し下げました。

【バフェット太郎10種】
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現在、組み入れ比率最大銘柄はプロクター&ギャンブル(PG)の13.1%で、次いでウォルマート(WMT)の10.5%が続いています。いずれも数年前まで値上がり益の期待できないクソ株でしたが、業績が改善したことで株価は好調に推移しています。

一方、組み入れ比率最低銘柄はエクソン・モービル(XOM)の8.4%となっています。これは、2014年秋以降に始まった原油価格の弱気相場を背景に業績が低迷しているためです。また、依然として原油価格が低迷していることから、株価が回復するまで時間がかかりそうです。

さて、バフェット太郎10種のトータルリターンはS&P500種指数のそれを9.5%ポイントも下回っているわけですが、この差は一層拡大することが予想されます。

なぜなら、米国株式市場は景気拡大期の中の金融緩和を追い風に、レジスタンス(上値抵抗線)を上に大きくブレイクアウトして新波動入りしたためです。これは株価の青天井を意味するため、バフェット太郎10種のような弱気相場に強い銘柄ばかりに投資していると、強気相場で市場平均に置いて行かれやすいのです。

すると、経験の浅い未熟な投資家ほど「それなら強気相場に強いセクターでポートフォリオをデザインし、強気相場の終焉とともに銘柄を入れ替えれば良いだけなのでは?」と主張します。

ハッキリ言って、それができるなら誰もリーマンショックで悲鳴を上げたりしませんから。

”強気相場の終焉”において、誰かが高値圏で「本日をもって強気相場が終わりましたので、保有銘柄を入れ変えてください」と親切丁寧に教えてくれるわけではありません。

強気相場の最終局面は、大抵の場合、楽観と幸福感に包まれているため、目先の下落が絶好の押し目買いのチャンスにすら見えるのです。あるいは、目先の急落で「強気相場が終わったな」と思っても、そこからガンガン買われるなんてこともあるわけです。

こうしたことから、タイミングを見計らって銘柄を入れ替えようとしたとしても、一度や二度ならうまくいくかもしれませんが、今後もずっとうまくいく保障はどこにもないわけです。

従って、投資家はバフェット太郎のように予め定めた意思決定プロセスに従って、一貫した投資を続けた方が賢明です。

グッドラック。

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