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バフェット太郎です。

米国の景気拡大局面が史上最長記録を更新する中、多くの個人投資家のアセットアロケーション(資産配分)は現金でジャブジャブになっていて、中には現金比率が50%を超えているなんて人も少なくないと思います。
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現金は投資家に安心と勇気をもたらしてくれるので、弱気相場でも積極的に積立投資することができるのですが、その一方で現金比率が多すぎると機会損失が発生してしまうという見えないリスクがあります。

たとえば、上のグラフのように、株式はマネーマシンとして投資家に利息を生んでくれますが、現金をいくら保有していても利息を生んでくれないのでマネーマシンは停止したままです。そこで、現金を安全資産とされる国債に投資するという選択肢もありますが、日本の個人向け国債はほとんど利息を生みませんし、米短期債は為替リスクが発生し、とりわけ景気後退局面では円が買われてドル安が加速する可能性が高いです。

そのため、バフェット太郎はかねてから短期債に代わる投資対象はないかと探していたのですが、最近、クラウドファンディングがそれになり得るのでは?と考えています。

クラウドファンディングとは(クラウド=群衆)と資金調達(ファンディング)を組み合わせた造語で、多額の資金を必要とする投資先でも、個人投資家が少額の資金を出し合うことで投資を可能にすることです。
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たとえば、太陽光発電や不動産投資を個人で始めようとした場合、多額の資金を要するため借り入れに頼らざるを得ません。つまり、リスクが大きいのです。
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しかし、個人投資家が少額の資金を出し合えば、多額の資金を必要とする投資先でも無借金で投資をすることができます。また、少額から投資をすることが可能なので、投資先を分散することができます。

たとえば、「クラウドバンク 」の太陽光発電ファンドは目標利回りが5~7%と高利回りで、少額(1万円)から投資することができます。また、評価額が日々変動するなどということはないので、値動きを気にする必要もありません。

さらに、運用期間は4~10カ月と比較的短いので、投資対象と投資タイミングを分散させることが簡単にできます。つまり、計画的に投資対象を分散して投資タイミングをずらせば、早ければ4カ月後に払い戻しがあり、その後毎月のように現金を回収することができるので、株式市場が突然弱気相場入りしても、現金を株式に振り分けることができるのです。

ちなみに、過去5年間の回収率は100%と一度もデフォルトが発生したことがありません。

ただし、クラウドファンディングは予め運用期間が決められているので、投資した資金を好きなタイミングで一括回収することはできません。とはいえ、バフェット太郎は投資タイミングを計って一度にまとめて株を買うなどということはしないのであまり関係なさそうです。

このように、計画的に投資をすることで「クラウドバンク」をはじめとしたクラウドファンディングは現金が利息を生んでくれるマネーマシンとして稼働してくれるので魅力的だと思います。

とはいえ、投資ファンドの数には限りがあるので、ファンドを提供するクラウドファンディング企業もいくつか分散する必要があります。たとえば、先日紹介した「 貸付投資のFundes(ファンズ) 」などがそれです。

というわけで、米国の景気拡大局面が史上最長記録を更新する中、現金がジャブジャブになりつつあったので、「クラウドバンク」への投資を始めてみようと思います。

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グッドラック。

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