バフェット太郎です。

”百獣の王”を目指す武井壮氏がツイッターで”究極の選択”と題して、「➀年収5000万円だけど飯は一生塩おにぎり(昆布とふりかけは付けてもいい。)」「➁年収500万円だけで飯はどの店も無料で食べ放題」のどちらが良いかというアンケートを実施しました。

結果、➁を選んだ人が全体の90%を占めました。一生塩おにぎりだけしか食べられないのなら、家族や大切な人とおいしい食事をすることも永遠にできないのだから幸せな人生であるはずがありません。そのため、多くの人が➁を選んだのは至極当然の結果だと言えます。

しかし、”百獣の王”を目指す武井壮氏は当然のごとく➀を選択します。

サバンナという広大な大地、必ずしも大自然の中で豊かに暮らせるわけではありません。弱肉強食の世界では家族や仲間を殺され、あるいは殺す世界。草原の中で生まれることは喜ばしいことなのか、あるいは生きる苦しみを与えられただけなのか。孤独の中に生き、死を待つだけの残酷な世界。神に捧げる血と肉の赤い薔薇。そしてそれは己自身の未来に対する暗示でもあるのか。

百獣の王を目指す武井壮にとって、「一生塩おにぎり生活」なんて生温いのです。




さすが武井壮、突然「一生」を「10年」に短縮してきた



人生100年時代と言われる中、武井壮氏が突然”一生”をわずか”10年”に短縮してきたことで、アンケートに答えた多くのツイッター民が「ルール崩壊しとるwww」「そのズルさが大事なんですね」「一生塩おにぎり設定どこいってん!」「一億総ツッコミの時代」と驚きを隠せませんでした。

どうやら武井壮氏は「年収5000万円を途中で放棄しても良い」という生温いルールが前提としてあったようで、彼は年収5000万円生活を10年で終え、貯金した5億円でビジネスやレジャーを存分に楽しみつつ美食を堪能したかったそうです。

【日本人の年収分布グラフ】
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いずれにせよ、日本人の平均年収の中央値は360万円しかありませんから、年収500万円という設定に違和感を覚える人も少なくありませんでした。さらに、「外食無料の食べ放題」であるわけですから、食事代を含めた実質年収は700万円を大きく上回ることが予想されます。

つまり、多くの人にとって➁ですら最高の選択肢になり得るので、武井壮氏は無知ゆえに知らず知らずのうちに平民を煽ってしまっていたというわけです。

ところで、武井壮氏は5億円を貯めてビジネスとレジャーを楽しむと言及していますが、そもそも現代において(ビジネスの形態にもよりますが)起業するだけならお金はそれほど必要ないので、5億円も貯める必要はありません。

たとえばユーチューバーやブロガー、インスタグラマーなどのインフルエンサーは自身の事業に設備投資は必要ありませんし、人件費や在庫を抱える必要もありません。さらにターゲットは商圏という概念がありませんから無限に広げることができます。

また、人は一度贅沢を覚えると、なかなか生活スタイルを変えることができなくなるので、5億円分のレジャーは将来の生活を破綻させる原因となりかねません。そのため、年収500万円程度でストレスのない適度な生活を楽しむというのが、多くの人にとって丁度良いのではないでしょうか。

グッドラック。

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