バフェット太郎です。

トランプ大統領がツイッターで「米中通商協議に関して、習主席と非常に素晴らしい協議を行うことができた。中国はすでに大規模な農産物の購入を開始した。正式な署名の準備もできている。さらに北朝鮮や香港についても話し合い、前進した!」と投稿したことで、米中通商協議の行方に関して楽観的な見方が広がりました。

これを受けてダウ平均は前日比+78.13ドル(+0.28%)高の2万8445.09ドル、S&P500種指数は同+15.85ポイント(+0.49%)高の3221.22ポイントと、二日連続で過去最高値を更新しました。

投資家が強気になっている背景には、米中通商協議への期待が高まっているほか、「グレートローテーション(資金フローの大転換)」への期待も高まっているためです。金融市場にはかつてないほどに投資マネーが債券市場に流入し、「債券バブル」となっているのです。

事実、今年、景気後退への懸念から世界の債券ファンドに8000億ドルの資金が流入した一方、株式ファンドから2000億ドル以上の資金が流出しています。つまり、米中通商協議に楽観的な見方が広がり、景気後退への懸念が和らげば、債券市場から莫大な投資資金が株式市場に流入しかねず、米国株は高騰する可能性が高まっているのです。

【S&P500種指数(2009-2019)週足】
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S&P500種指数の10年チャートを眺めると、2011年以降、S&P500種指数は強気のトレンドチャネルを形成していることがわかります。そして、トレンドチャネルのレジスタンス(上値抵抗線)より下で推移していることを考えると、未だ上昇の余地があると言えます。

【S&P500種指数(1996-2019)】
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ちなみに、過去二回のリセッション(景気後退)を振り返ると、いずれもレジスタンスを上にブレイクアウトすることができず、反対にサポートラインを下にブレイクアウトした直後に訪れていました。

つまり、過去の経験則に従えば、S&P500種指数は3400~3600ポイントをターゲットに大きく上昇する可能性が高いものの、その後レジスタンスに跳ね返されて、サポートラインを下にブレイクアウトすると予想することができます。

いずれにせよ、S&P500種指数がトレンドチャネルのレジスタンスに沿うようにして史上最高値を更新し続ける可能性があるなど、暴落のリスクだけでなく大暴騰による機会損失のリスクが高まっていることを考えれば、強気相場から降りることなく、このビッグウェーブに乗れるだけ乗り続けた方が賢明です。

グッドラック。

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