バフェット太郎です。

長期的な資産形成を前提とした個人投資家にとって、最も賢明な投資法は「一握りの優良株に分散投資して、忍耐強く保有し続けること」です。しかし、人生がそうであるように、ポートフォリオも”正しいこと”あるいは”賢明なこと”ばかりしていると息がつまります。

せっかく投資の勉強をしているなら、時代の波に乗るような、あるいは将来有望のイケてる銘柄にポートフォリオの10~20%くらい振り分けて、楽しく運用したって別に構わないと思います。

さて、米国で絶大な人気を誇る個人投資家向け情報サイト「モトリーフール」に『2020年に注目すべき米国中型株3選』と題してオクタ(OKTA)が紹介されていました。

オクタはクラウドID管理サービスのパイオニアです。

たとえば、現代のビジネスマンはパソコンやスマホをから「Office」や「Slack」など、様々なアプリを利用して業務効率を上げているわけですが、その際、アプリごとにIDとパスワードが必要になります。

しかし、アプリごとにIDとパスワードが違うと覚えきることができず、必然的に簡単で脆弱なパスワードになってしまいます。すると、企業はデータ流出などのリスクが高まるのです。

そこで、オクタはアプリごとにわざわざIDとパスワードを入力せずに済むように、オクタのポータルサイト画面にログインするだけで、IDとパスワード不要で自由にアプリを利用できるシングルサインオン(一括管理)を実現させました。

また、オクタのサービスは全世界のあらゆる企業が利用できるため、クラウドサービスの利用が増えるにつれてオクタのサービス需要も高まります。

【オクタ(OKTA)キャッシュフロー推移】
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キャッシュフローの推移を眺めると、本業の儲けを表す営業キャッシュフローがすでに黒字に転換していることがわかります。

【オクタ(OKTA):週足】
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オクタの四半期決算を振り返ると、11四半期連続で業績が予想を上回っていることから株価も順調に拡大が続いており、わずか二年でおよそ5倍も値上がりしています。また、予想PSR(株価売上高倍率)が27倍とやや割高感があるものの、グロース株の場合、あまり気にする必要はなく、良い決算を出し続ける限り忍耐強く保有し続けることが賢明です。

モトリーフール」では、2020年に注目すべき米国中型株3選として、他2銘柄が紹介されているので、将来有望のグロース株に投資してみたいとか、あるいは勉強してみたいと考えている人は是非参考にしてみてください。

【モトリーフール(日本語版)無料登録】はこちらからどうぞ

グッドラック。




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