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バフェット太郎です。

ISM(米供給管理協会)が発表した12月のISM非製造業購買担当者指数は予想54.5に対して、結果55.0と予想を上回りました。これは2019年8月以来4カ月ぶりの高水準です。

【ISM非製造業購買担当者指数(内訳)】
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「事業活動」は57.2と、前月の51.6から5.6ポイント上昇しました。

「新規受注」は54.9と、前月の57.1から2.2ポイント低下しました。

「雇用」は55.2と、前月の55.5から0.3ポイント低下しました。

「在庫」は51.0と、前月の50.5から0.5ポイント上昇しました。

「価格」は58.5と、前月の58.5から横ばいでした。

「新規受注」が低下した一方、「事業活動」が大きく改善しました。また、「総合指数」が景気拡大と縮小の分かれ目となる50を上回ったのはこれで124カ月連続です。

【ISM非製造業購買担当者指数】
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チャートを眺めると、ISM非製造業購買担当者指数は18年9月の61.6をピークに下落トレンドが続いており、徐々に50に接近していることがわかります。

そもそも、ISM非製造業購買担当者指数とはサービス業の購買担当者から見た景況感を表しているわけですが、米民間経済のおよそ7割をサービス業が占めていることから、この指数の注目度は非常に高いです。

ISM非製造業景況指数を見る上で注意しなければならないことは、トレンド(方向性)ではなく位置を重視しなければならないということです。つまり、トレンドの改善・悪化に関わらず、50を上回っていれば景気拡大を示唆し、50を下回っていれば景気が縮小していることを意味します。

そのため、ISM非製造業景況指数が次第に50に接近していますが、依然として50を上回る位置にあることを考えれば、景気拡大を示唆していると言えます。事実、2004年から2007年末にかけて指数は一貫して下落傾向にあったものの、ダウ平均は1万ドルから1万4000ドルと大きく上昇しました。

ただし、ISM非製造業景況指数が50を下回ったら、それはリセッションを示唆していると言えます。実際、過去二回のリセッションを振り返ると、いずれも指数が50を下回ってから一カ月以内にリセッション入りしています。

従って、世界経済の成長鈍化や米製造業の失速を受けてリセッションへの懸念が高まっているものの、指数が50を下回っていないことから強気相場が続く公算が大きく、個人投資家は一握りの優良株を忍耐強く保有し続けることが賢明です。

グッドラック。




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