バフェット太郎です。

米石油メジャー最大手エクソン・モービル(XOM)の株式を一株48.51ドルで110株、約5300ドル(約61万円)分買い増しました。

【取引履歴】
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バフェット太郎は米連続増配高配当株10社に均等分散投資しているわけですが、「毎月最後の金曜日に『組み入れ比率最低銘柄』を5000ドル(約50万円)分買い増しする」というルールの下で運用しています。

こうすることでリバランス(配分調整)できるほか、不人気優良株を機械的に買い増しすることができるので将来のリターンを最大化することが期待できるわけです。

【エクソン・モービル(XOM):週足】
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エクソン・モービルの株価は一時48.01ドルと、2010年以来およそ10年ぶりの水準まで値を下げました。

株価が暴落している主な要因は、新型コロナウィルスのパンデミック(世界的な大流行)が懸念されて原油価格が急落したためです。世界各国がヒトやモノの移動を制限したことで原油需要が低迷し、原油先物価格が一時43.85ドルと2018年12月以来およそ1年2カ月ぶりの低水準を記録したことでエネルギー株が軒並み売られたのです。

とはいえ、新型コロナウィルスの感染拡大の影響が永遠に続くわけではないことを考えれば、一過性の要因で原油価格が急落している局面というのは、むしろ安値で買い向かう絶好の投資チャンスだと言えます。

また、世の中の人たちが突然ガソリン自動車から電気自動車に乗り換えるなどいうこともありませんから、ガソリン需要の持ち直しに伴い、再び原油価格は上昇することができます。

加えて、FRBのパウエル議長が経済指標が底堅い中で利下げを示唆したことも将来の原油需要を高める要因になり得ます。これは世界経済の成長減速を懸念した予防的な措置であるわけですが、結果的に景気拡大期の中で金融緩和に動くわけですからバブルを誘発しかねません。

景気が過熱すれば原油需要が高まりますから、原油価格の回復に伴いエネルギー株の上昇が期待できるというわけです。

ちなみに、米10年債利回りが1.16%と歴史的な低水準にある中、エクソン・モービルの配当利回りは6.77%と高配当となっており「割安」であることがわかります。

つまり、原油安の原因が一過性であること、世界でエネルギー需要が強く存在すること、そしてそれが今後も続くこと、株価が割安になり多くの投資家が悲観的になっていることを加味すると、今はエネルギー株に投資する絶好のタイミングと言えます。

グッドラック。
 




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