バフェット太郎です。

2020年3月末の資産総額は約6450万円と、前月の約7020万円から570万円(8.1%)減少しました。

【運用状況】
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新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が続く中、株式市場が歴史的な大暴落したことで、バフェット太郎の資産も大きく目減りしました。ただし、バフェット太郎が保有する銘柄はどれも安定したキャッシュフローが期待できる優良株ばかりなので、永続的に配当を受け取ることができます。

【配当金】
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3月はマクドナルド(MCD)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、IBM、エクソン・モービル(XOM)の4社から計2413.40ドル(約26万円)、税引き後1730.33ドル(18万6000円)の配当金を受け取りました。

【取引実績】
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3月は米石油メジャー最大手のエクソン・モービル(XOM)の株式を約4800ドル(約55万円)分買い増しました。エクソン・モービル株を買い増すのはこれで3カ月連続です。

【バフェット太郎10種】
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バフェット太郎はかねてから米連続増配高配当株10社に均等分散投資しているわけですが、現在、プロクター&ギャンブルが12.9%と組み入れ比率最大銘柄になっており、次いでウォルマート(WMT)が11.4%と続いています。一方で、エクソン・モービル(XOM)が8.1%と、組み入れ比率最低銘柄になっています。

バフェット太郎は「毎月最後の金曜日に組み入れ比率最低銘柄を5000ドル分買い増す」という運用ルールの下、機械的に投資していますから、4月も引き続きエクソン・モービルを買い増すことになりそうです。

【3月の騰落率】
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3月の騰落率はS&P500種指数が-12.5%だったのに対して、バフェット太郎10種平均は-8.9%と3.6%ポイント上回りました。

新型コロナウイルスのパンデミックが続く中、小売り世界最大手のウォルマートの株価が上昇したほか、プロクター&ギャンブルやジョンソン・エンド・ジョンソン、ベライゾン・コミュニケーションズなどのディフェンシブ銘柄が比較的堅調でした。

これらの銘柄は景気後退局面でも安定した業績が期待できるため売られにくいのです。

一方で、エクソン・モービルは-26.2%と大暴落しました。これは、「OPECプラス」で減産協議が決裂したほか、サウジアラビアが増産に踏み切ったことに加えて、ヒトとモノの移動が制限する中で原油需要の落ち込みが予想されているためです。

つまり、供給が増大することが予想される中で、需要が縮小することが予想されるため、原油価格が大暴落したということです。

ちなみに、原油安はエクソン・モービルにとって大打撃ですが、ガソリン価格が低迷するということは消費者の負担が軽くなり、消費支出に追い風が吹きますからウォルマートにとって追い風になります。

このように、セクターを分散しておくことでリスクを軽減できるというわけです。

【配当再投資込みの累積収益額(ドル):2016-2020】
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配当再投資込みの累積収益額は約4万7600ドル(約520万円)と、前月の9万8600ドルから-51.7%と半減しました。

新型コロナウイルスのパンデミックは世界の株式市場にとって歴史的な大暴落をもたらしました。そして、投資家の中には狼狽売りに走った人も少なくないと思います。

しかし、2008年の金融危機や2000年のドットコムバブル崩壊、1987年のブラック・マンデーがそうであったように、「2020年のコロナショック」は長期的に見れば投資家にとって絶好の買い場であることを意味します。

かくいうバフェット太郎も、毎月5000ドル分の株を買い増すことをルールにしていて、それを愚直に続けています。また、それを続けるのに十分な現金も用意しています。

バフェット太郎はこのブログで何度も主張していますが、長期的な資産運用において重要なことは運用手腕でもなければ才能でもありません。資産運用に必要なのは株を割安で買わせてくれる「暴落」とそれを買い向かうための「現金と勇気」だけです。(※厳密に言えば、勇気は予め定めたルールで代用できてしまいますが。)

グッドラック。

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