バフェット太郎です。

米仮想通貨投資ファンドのグレイスケールによれば、同社が提供する仮想通貨投資信託の2020年第1四半期流入額は5億0370万ドルと、四半期としては過去最高を記録したとのこと。とりわけビットコイン投資信託が人気で、流入額のおよそ8割を占めています。

また、グレイスケールのビットコイン投資信託の購入者のおよそ9割がヘッジファンドや年金基金などの機関投資家であることから、仮想通貨に対する関心が高まっていることがわかります。

機関投資家がビットコインをポートフォリオに組み入れ始めているということは、今後、引き続き巨額の投資マネーが流入することを意味するため、大きな値上がり益が期待できます。

加えて、FRB(米連邦準備制度理事会)が無制限の量的緩和に踏み切ったことも仮想通貨の価格を押し上げる要因になり得ます。

【S&P500種指数とFRBのバランスシート】
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FRBのバランスシートの規模は6兆ドルの大台を突破し、2019年末の約4兆2000億ドルから約1兆8000億ドルも増えている計算になります。ドルが大量に供給されるということはドルの価値の希薄化を意味し、長期的に見ればインフレを後押しすることに加えて、株価や金やビットコインを押し上げることにもつながります。

さらに、半減期が近づいていることもビットコイン価格の追い風になり得ます。「半減期」というのは、マイニングに対する報酬が半減することで、ビットコインの供給量を抑制することに繋がります。(供給量が抑制されれば、ビットコインの価値は落ちにくくなります。)

ちなみに、「半減期」は過去二回あり、いずれの「半減期」後もビットコイン価格が急騰しました。そのため、今回も「半減期」後の急騰が期待されているのです。
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コロナショックにより相場が大きく凹んで、ビットコインの過熱が抑制されたことも、将来への期待感が持てます。

【ビットコイン:週足】
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また、週足チャートを眺めると、上昇フラッグを形成・維持しているので、今後大暴騰することが期待できます。「上昇フラッグ」とは、旗棒の長さと同じ長さだけ上昇することが期待できるので、ターゲットは2万4442ドルになります。これは現在の価格からおよそ3.5倍に値上がりすることを意味します。

とはいえ、ボラティリティ(変動率)が大きいことを考えれば、多くの資金をビットコインに投じる必要はありません。大きな値上がり益が期待できるということは、それだけボラティリティが大きく、値下がりした時の損失も大きいからです。そのため、仮想通貨を保有する額は「100倍になったら嬉しいけれど、ゼロになっても生活が変わらない額」が望ましいです。

具体的に言えば、ビットコインはポートフォリオの1~3%程度に留めておくと良いです。仮に1%分の仮想通貨が100倍に値上がりすれば、資産全体の額は二倍になりますが、ゼロになったとしても、残りの99%の資産を年率1.1%で運用するだけで資産額を元に戻すことができます。

かくいうバフェット太郎もポートフォリオの1~3%程度でビットコインに投資することで、「持たざるリスク」を回避しつつ、コロナショックによる大暴落も狼狽することなくやり過ごすことができました。

そのため、これからビットコインへの投資を始めてみようと考えている投資家は、ポートフォリオの1~3%に留めつつ、「半減期」後の強気相場を楽しむと良いと思います。

ちなみに、バフェット太郎はサイトの使いやすさと安全性の観点からマネックス・グループ傘下で日本最大のビットコイン取引所「コインチェック」を利用しています。「コインチェック」はアプリのダウンロード数が1位であるほか、大手資本が入ったことで徹底したセキュリティ体制が構築されるなど、信頼できる取引所だと思います。

また、最近は「かんたん本人確認」の提供を開始したことで、最短即日に取引を開始できるようになりました。(従来は郵便を利用した本人確認が必要だったため、最短でも二日間必要でした。)

個人投資家が長期的な資産形成を目的に米国株をメインに運用することは正しいですが、せっかく投資の勉強をしているのなら、景気サイクルや時代のうねりに備えて資産の一部を少しだけビットコインに振り分け、『趣味としての投資』を楽しむのも面白いと思います。

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