バフェット太郎です。
ソフトドリンク大手のコカ・コーラ(KO)が第1四半期決算を発表しました。内容はまちまちでした。
EPSは予想0.44ドルに対して、結果0.51ドルと予想を上回りました。
売上高は予想83億7000万ドルに対して、結果86億ドルと予想を上回りました。
ガイダンスは新型コロナウイルスによる業績への影響は「甚大」なものになるとして、業績予想が不可能になったとしました。
【地域別営業利益構成比】
【地域別売上高と営業利益の対前年比】
「全世界」の売上高は-1%の減収、営業利益は±0%でした。
「欧州・中東&アフリカ」の売上高は-3%の減収、営業利益は-2%の減益でした。
「ラテンアメリカ」の売上高は+4%、営業利益は+9%でした。
「北アメリカ」の売上高は+6%、営業利益は-34%でした。
「アジア太平洋」の売上高は-5%、営業利益は-6%でした。
2月まで力強い成長を見せたものの、3月以降は新型コロナウィルスのパンデミック(世界的大流行)の影響を受けて失速しました。
とりわけ、同社の売上高の約半分を占めるスタジアムや娯楽施設の閉鎖が続いていることから、甚大な影響を受けたそうです。
地域別では中国での販売が落ち込んだほか、2020年東京五輪延期の影響も受けることから、ジェームズ・クインシーCEOは将来の業績見通しに対して「厳しいものになる」との見方を示しました。
世界の販売数量は4月以降約25%減少していることから、第2四半期の業績は一層大きな打撃を受けると見られています。
【コカ・コーラ(KO):日足】
不透明な業績見通しが嫌気されて、株価は前日比2.47%安と急落しました。
ただし、新型コロナウイルスによる影響が永遠に続くわけではないこと、そして、ロックダウン(都市封鎖)は解除の見通しであることなどを考えれば、業績悪化は一時的であり、長期的に見れば株価は回復する公算が大きいです。
そのため、今回のような暴落局面はむしろ絶好の買い場であり、コカ・コーラのような一握りの優良株を積極的に買い向かうべきタイミングだと思います。
ちなみに、どういった銘柄が優良株であるかどうかについては「優良企業の一部を忍耐強く保有することを推奨する」という強い主張を一貫して投資家に進言している「モトリーフール」を参考にすると良いと思います。
「モトリーフール」 は1993年に、デビッド・ガードナー氏とトム・ガードナー氏の二人の兄弟によって設立され、投資関連ウェブサイトランキングでは、ウォールストリート・ジャーナルに次ぐ全米5位に位置する人気投資メディアです。
90年代半ば頃には三大投資ウェブメディアとして「モトリーフール」「ザ・ストリート・ドットコム」「マーケットウォッチ」が挙げられていました。
モトリーフールの由来はシェイクスピアの「お気に召すまま」からとっています。本書には、カラフルな色の服に身を包んだモトリーフール(宮廷の道化師)が王様の機嫌を損なうことなく(※自身の首を跳ねられることなく)真実を進言することができた唯一の人物として描かれています。
つまり、エコノミストやアナリストらが権威に屈し、忖度のある相場見通しを示しているのに対し、モトリーフールは権威に屈することなく真実を伝えることを信念とし、個人投資家にレポートを提供しているのです。
たとえば、スペシャルフリーレポートの「新型コロナウイルス相場で気をつけるべきことと、注目すべき米国株4銘柄」で紹介されている銘柄の中には、自信を持って保有できる優良配当株がいくつも紹介されています。
いずれも競争優位性の高いビジネスモデルを背景に、安定したキャッシュフローが期待できるため、忍耐強く保有し続けられる銘柄ばかりです。
そのため、これから一握りの優良株に投資して忍耐強く保有し続けたいという個人投資家は「モトリーフール」のレポートで紹介されているような銘柄を参考にしながら、投資の勉強をすれば良いと思います。
モトリーフールのスペシャルフリーレポート(無料登録)はこちらからどうぞ
グッドラック。
【PR】YouTube「バフェット太郎の投資チャンネル」は、毎週水曜・土曜の18時に投稿しています。日本一わかりやすい投資・経済番組を目指していきますので、ぜひチャンネル登録よろしくお願いします!!
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします
ソフトドリンク大手のコカ・コーラ(KO)が第1四半期決算を発表しました。内容はまちまちでした。
EPSは予想0.44ドルに対して、結果0.51ドルと予想を上回りました。
売上高は予想83億7000万ドルに対して、結果86億ドルと予想を上回りました。
ガイダンスは新型コロナウイルスによる業績への影響は「甚大」なものになるとして、業績予想が不可能になったとしました。
【地域別営業利益構成比】
【地域別売上高と営業利益の対前年比】
「全世界」の売上高は-1%の減収、営業利益は±0%でした。
「欧州・中東&アフリカ」の売上高は-3%の減収、営業利益は-2%の減益でした。
「ラテンアメリカ」の売上高は+4%、営業利益は+9%でした。
「北アメリカ」の売上高は+6%、営業利益は-34%でした。
「アジア太平洋」の売上高は-5%、営業利益は-6%でした。
2月まで力強い成長を見せたものの、3月以降は新型コロナウィルスのパンデミック(世界的大流行)の影響を受けて失速しました。
とりわけ、同社の売上高の約半分を占めるスタジアムや娯楽施設の閉鎖が続いていることから、甚大な影響を受けたそうです。
地域別では中国での販売が落ち込んだほか、2020年東京五輪延期の影響も受けることから、ジェームズ・クインシーCEOは将来の業績見通しに対して「厳しいものになる」との見方を示しました。
世界の販売数量は4月以降約25%減少していることから、第2四半期の業績は一層大きな打撃を受けると見られています。
【コカ・コーラ(KO):日足】
不透明な業績見通しが嫌気されて、株価は前日比2.47%安と急落しました。
ただし、新型コロナウイルスによる影響が永遠に続くわけではないこと、そして、ロックダウン(都市封鎖)は解除の見通しであることなどを考えれば、業績悪化は一時的であり、長期的に見れば株価は回復する公算が大きいです。
そのため、今回のような暴落局面はむしろ絶好の買い場であり、コカ・コーラのような一握りの優良株を積極的に買い向かうべきタイミングだと思います。
ちなみに、どういった銘柄が優良株であるかどうかについては「優良企業の一部を忍耐強く保有することを推奨する」という強い主張を一貫して投資家に進言している「モトリーフール」を参考にすると良いと思います。
「モトリーフール」 は1993年に、デビッド・ガードナー氏とトム・ガードナー氏の二人の兄弟によって設立され、投資関連ウェブサイトランキングでは、ウォールストリート・ジャーナルに次ぐ全米5位に位置する人気投資メディアです。
90年代半ば頃には三大投資ウェブメディアとして「モトリーフール」「ザ・ストリート・ドットコム」「マーケットウォッチ」が挙げられていました。
モトリーフールの由来はシェイクスピアの「お気に召すまま」からとっています。本書には、カラフルな色の服に身を包んだモトリーフール(宮廷の道化師)が王様の機嫌を損なうことなく(※自身の首を跳ねられることなく)真実を進言することができた唯一の人物として描かれています。
つまり、エコノミストやアナリストらが権威に屈し、忖度のある相場見通しを示しているのに対し、モトリーフールは権威に屈することなく真実を伝えることを信念とし、個人投資家にレポートを提供しているのです。
たとえば、スペシャルフリーレポートの「新型コロナウイルス相場で気をつけるべきことと、注目すべき米国株4銘柄」で紹介されている銘柄の中には、自信を持って保有できる優良配当株がいくつも紹介されています。
いずれも競争優位性の高いビジネスモデルを背景に、安定したキャッシュフローが期待できるため、忍耐強く保有し続けられる銘柄ばかりです。
そのため、これから一握りの優良株に投資して忍耐強く保有し続けたいという個人投資家は「モトリーフール」のレポートで紹介されているような銘柄を参考にしながら、投資の勉強をすれば良いと思います。
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