バフェット太郎です。

ファストフード世界最大手のマクドナルド(MCD)が第1四半期決算を発表しました。内容は悪かったです。

EPSは予想1.6ドルに対して、結果1.47ドルと予想を下回りました。

売上高は予想46億9000万ドルに対して、47億1000万ドルと予想を上回りました。

世界の既存店売上高は-3.4%でした。

【既存店売上高(対前年比)】
2
米国の既存店売上高は1~2月が+8.1%と好調だった一方で、3月は-13.4%と大きく落ち込みました。

世界の既存店売上高も1~2月は+7.2%と好調だった一方で、3月は-22.2%と大きく落ち込みました。

【マクドナルド(MCD)経営成績】
3
売上高は47億1400万ドルと、前年同期比-6.2%の減収でした。

営業利益は16億9400万ドルと、同-19.1%の減益でした。

営業利益率は35.9%と、同5.8%ポイント低下しました。

新型コロナウイルスの影響が本格化した3月以降売上高が激減しており、3月後半から4月中旬までの米国既存店売上高は-25%の減収、世界の既存店売上高に至っては-70%の減収と、第2四半期はさらなる落ち込みになることが予想されています。

これは、フランスやイタリア、スペイン、英国などでほぼ全店舗が閉鎖していることが影響しました。

また、有効な治療薬やワクチンの開発され、量産体制が整うまでには未だ時間がかかることを考えれば、多くの人々は感染の第2波リスクを恐れて、しばらくの間外食を自粛する可能性が高いですから、業績の回復は期待できないかもしれません。

事実、中国では99%の店舗で営業が再開されましたが、需要は依然として低迷したままです。

【マクドナルド(MCD):日足】
4
四半期決算を受けて株価は0.14%安と下落幅はわずかでした。

ところで、ダウ平均は月間で11%高と急騰しており、上昇率としては1987年1月以来、約33年ぶりの大きさを記録しています。

これは、市場が治療薬やワクチンの開発が順調に進み、経済活動が再開されるとの楽観的なシナリオを織り込みつつあることに加えて、政府による大規模な景気刺激策やFRB(米連邦準備制度理事会)による無制限の量的緩和策が追い風となっているためです。

しかし、有効的な治療薬やワクチンが開発されなかったり、あるいは量産体制が整わなかったり、さらに開発国で輸出が制限されれば、経済活動は予想外に低迷する可能性があります。

これではいくら政府やFRBが景気のテコ入れをしても景気は回復してくれません。そのため、投資家は「楽観的なシナリオ」と「悲観的なシナリオ」の両方のシナリオを覚悟して資産運用を続ける必要があります。

つまり、「現金比率100%」とか「株式比率100%」といったような、あまり極端な投資をするのではなく、「大儲けすることはできないが、大損することもない」堅実な資産運用を続けた方が賢明だと言えます。

グッドラック。

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