バフェット太郎です。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けて、米企業の破綻連鎖が始まりつつあります。

米アパレル大手のJクルーが米連邦破産法11条の適用を申請し経営破綻しました。これは、ロックダウン(都市封鎖)が発令したことで全約500店舗が営業休止に追い込まれ、資金繰りが悪化したためです。

小売業界を巡っては、かねてからアマゾン・ドットコム(AMZN)などネット通販の躍進により、淘汰の波が押し寄せていて、財務体質が脆弱になっていましたが、新型コロナウイルスはそうした企業にとどめを刺しました。

ただし、Jクルーはこれで世の中から姿を消すわけではなくて、すでに4億ドルのつなぎ融資を確保しているので、有利子負債を株式に転換することで債務を圧縮して営業を続けるそうです。

さて、米国では未だ一部の州を除いて食品スーパーやドラッグストアを除く小売業が休業を余儀なくされています。これらの企業はたとえ売上がゼロでも店舗賃料の支払いが発生するので、資金が枯渇してしまいやすいのです。

そのため、百貨店大手のJCペニー(JCP)やニーマン・マーカスも破産申請を検討しているほか、米アパレル大手のギャップ(GPS)は店舗賃料の支払い中止を発表しています。また、百貨店大手のメーシーズ(M)も配当中止を決定するなど、小売業は相次いで手元資金の確保を急いでいます。

では、「ロックダウンが解除されれば経済は元に戻るのか」についてですが、それも怪しくなってきています。

なぜなら、ジョージア州やテキサス州など一部の州では5月からレストランや映画、衣料品店などの営業再開が認められましたが、入店客数は依然として戻っていないからです。これは、多くの国民が新型コロナウイルスの再感染を恐れているためで、米国だけでなく、コロナの発生源となった中国・武漢でも同様に見られている現象です。

また、今回の新型コロナウイルスはインフルエンザのように来年以降も続く可能性が非常に高いため、有効な治療薬やワクチンが開発されて量産体制が整うまでは国民の恐怖を取り除くことはできず、経済活動の減速は長引きそうなのです。

「それなら株価は二番底を目指して大暴落するのか?」ということですが、株価は景気の1年半~二年先を織り込む傾向にあるため、3月26日に付けたダウ平均の安値1万8213ドルを割り込むかどうかはわかりません。

1万8213ドルまで下がらずに、下値を少しずつ切り上げてトレンドラインを形成するかもしれませんし、同水準まで下げてダブルボトムを形成するかもしれません。あるいは、安値を深堀りして逆三尊(逆ヘッド&ショルダー)を形成するかもしれません。

つまり、株価の行方は誰にもわかりませんし、「こう動くに違いない」と思い込んで全力買いするのもバカげているということです。そのため、長期的に見れば、現在の水準が概ね割安だと考えるのなら、少しずつ買い始めても良いですし、著名投資家のウォーレン・バフェット氏のように「魅力的な投資対象がない」となれば、さらなる値下がりを待つ必要もあります。

もちろん、バフェットは「投資の神様」と言われていますが、何度も間違いを犯していて将来を正確に見通せないことを考えれば、バフェットが出動するまで現金比率100%で待つのは愚行ですし、バークシャー自体、現金比率は30%程度です。

そのため、少なくとも資金の半分は株式などのリスク資産で保有しておいた方が賢明です。また、リセッション(景気後退)局面や弱気相場では多くの投資家が先行き見通しに悲観的になるので、長期で保有し続けられる優良株に投資するのが王道です。

ちなみに、具体的にどういった優良株に投資すれば良いのかについてですが、「優良企業の一部を忍耐強く保有することを推奨する」という強い主張を一貫して投資家に進言している「モトリーフール」を参考にすると良いと思います。

モトリーフール」 は1993年に、デビッド・ガードナー氏とトム・ガードナー氏の二人の兄弟によって設立され、投資関連ウェブサイトランキングでは、ウォールストリート・ジャーナルに次ぐ全米5位に位置する人気投資メディアです。

90年代半ば頃には三大投資ウェブメディアとして「モトリーフール」「ザ・ストリート・ドットコム」「マーケットウォッチ」が挙げられていました。

モトリーフールの由来はシェイクスピアの「お気に召すまま」からとっています。本書には、カラフルな色の服に身を包んだモトリーフール(宮廷の道化師)が王様の機嫌を損なうことなく(※自身の首を跳ねられることなく)真実を進言することができた唯一の人物として描かれています。

つまり、エコノミストやアナリストらが権威に屈し、忖度のある相場見通しを示しているのに対し、モトリーフールは権威に屈することなく真実を伝えることを信念とし、個人投資家にレポートを提供しているのです。

たとえば、スペシャルフリーレポートの「新型コロナウイルス相場で気をつけるべきことと、注目すべき米国株4銘柄」で紹介されている銘柄の中には、自信を持って保有できる優良配当株がいくつも紹介されています。

いずれも競争優位性の高いビジネスモデルを背景に、安定したキャッシュフローが期待できるため、忍耐強く保有し続けられる銘柄ばかりです。

そのため、これから一握りの優良株に投資して忍耐強く保有し続けたいという個人投資家は「モトリーフール」のレポートで紹介されているような銘柄を参考にしながら、投資の勉強をすれば良いと思います。

モトリーフールのスペシャルフリーレポート(無料登録)はこちらからどうぞ

グッドラック。

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