バフェット太郎です。

5日のNYダウ株式市場は前日比133.33ドル(0.56%)高の2万3883.09ドルと上昇して取引を終えました。上昇した主な要因は、経済活動が再開しつつあることへの期待感が高まったためです。

新型コロナウイルスの感染拡大を巡って、米各州はロックダウン(都市封鎖)が発令し、ヒトの移動を制限していましたが、ジョージア州など一部の州では美容院などの営業を認めるなど段階的な緩和を進めています。

そして、この日カリフォルニア州やテキサス州が新たにネイルサロンや美容院、理髪店などの営業を8日から認める方針を明らかにするなど、全米で規制緩和が少しずつ進んでいます。

こうしたことから原油価格も大きく上昇しました。

【原油先物価格:日足】
1
経済活動の再開は原油需要の拡大を意味するため、原油先物価格は前日比+29.92%高の26.49ドルと大きく上昇しました。ただし、レジスタンス(上値抵抗線)となる50日移動平均線が控えていることから、反落する可能性があり、エネルギー株への過度な楽観は禁物です。

ちなみに、WTI原油先物価格の2021年12月物価格は35.32ドルであることから、原油価格はしばらく40ドル台を突破することができないことが予想されています。大半のシェール企業の生産コストが50ドル以上であることを考えると、生産停止を余儀なくされるため、資金繰りが悪化して淘汰されることが予想されます。

そして、シェール企業の淘汰は将来の供給量を抑制することにつながりますから、長期的に見れば原油価格は持ち直すことが予想されます。

さて、この日FRB(米連邦準備制度理事会)のクラリダ副議長がCNBCのインタビューで、「新型コロナウイルスを巡るロックダウン措置の影響で、第2四半期の米経済成長率は大幅に縮小して、失業率が1940年以来の水準に悪化する公算が大きい」と述べました。

また、「FRBは景気支援策としてゼロ金利政策や無制限の量的緩和策、緊急融資ファシリティーなどあらゆる政策ツールを駆使している」と強調しながらも、「見通しは著しいリスクにさらされており、経済の行方はウイルスの感染状況や感染防止措置の動向に左右される」とし、金融政策や政府による景気刺激策の限界を示唆しました。

【ダウ平均:日足】
2
ダウ平均は50日移動平均線をサポートライン(下値支持線)にして底堅く推移していることがわかります。

ただし、クラリダ副議長が指摘するように、経済の行方はウイルスの動向に左右されるため、それ次第では二番底を目指してサポートラインを割り込む可能性があります。

事実、他州に先駆けて外出規制を緩和したジョージア州のレストランなどでは未だ客足が戻っていないなど、人々が規制緩和後も外出に慎重になっていることがわかります。

そのため、株式市場は治療薬やワクチンが開発されて量産体制が整うまでの間、企業の連鎖倒産や悪化する経済指標といったネガティブなニュースに耐えられるかどうかが注目されるわけですが、仮にそれに耐えきれないようなら二番底を目指すリスクが大きくなります。

いずれにせよ、治療薬やワクチンの動向がどうなるかなどということは誰にもわからないことを考えれば、投資家はリスク許容度の範囲内で堅実な資産運用を続ける必要があります。言い方を変えれば、ポートフォリオを株式100%にするとか、現金比率100%にするといった極端な投資をすべきではないということです。

たとえば、予め定めたアセットアロケーション(資産配分)が「株式70%:現金30%」なら、±10%、すなわち「株式60~80%:現金20~40%」の範囲内で適切にリバランス(配分調整)すべきということです。

また、こうした先行き見通しが不安定な中では、「大きな反発が期待できる」という理由で二流や三流の株を買うのは愚行です。なぜなら、株価が乱高下すればたちまち狼狽売りに走ってしまうのがオチだからです。そのため、投資するなら自信を持って保有できる、つまり狼狽しなくて済む優良株への投資が賢明です。

ちなみに、具体的にどういった優良株に投資すれば良いのかについてですが、「優良企業の一部を忍耐強く保有することを推奨する」という強い主張を一貫して投資家に進言している「モトリーフール」を参考にすると良いと思います。

モトリーフール」 は1993年に、デビッド・ガードナー氏とトム・ガードナー氏の二人の兄弟によって設立され、投資関連ウェブサイトランキングでは、ウォールストリート・ジャーナルに次ぐ全米5位に位置する人気投資メディアです。

90年代半ば頃には三大投資ウェブメディアとして「モトリーフール」「ザ・ストリート・ドットコム」「マーケットウォッチ」が挙げられていました。

モトリーフールの由来はシェイクスピアの「お気に召すまま」からとっています。本書には、カラフルな色の服に身を包んだモトリーフール(宮廷の道化師)が王様の機嫌を損なうことなく(※自身の首を跳ねられることなく)真実を進言することができた唯一の人物として描かれています。

つまり、エコノミストやアナリストらが権威に屈し、忖度のある相場見通しを示しているのに対し、モトリーフールは権威に屈することなく真実を伝えることを信念とし、個人投資家にレポートを提供しているのです。

たとえば、スペシャルフリーレポートの「新型コロナウイルス相場で気をつけるべきことと、注目すべき米国株4銘柄」で紹介されている銘柄の中には、自信を持って保有できる優良配当株がいくつも紹介されています。

いずれも競争優位性の高いビジネスモデルを背景に、安定したキャッシュフローが期待できるため、忍耐強く保有し続けられる銘柄ばかりです。

そのため、これから一握りの優良株に投資して忍耐強く保有し続けたいという個人投資家は「モトリーフール」のレポートで紹介されているような銘柄を参考にしながら、投資の勉強をすれば良いと思います。

モトリーフールのスペシャルフリーレポート(無料登録)はこちらからどうぞ

グッドラック。

【PR】YouTube「バフェット太郎の投資チャンネル」は、毎週水曜・土曜の18時に投稿しています。日本一わかりやすい投資・経済番組を目指していきますので、ぜひチャンネル登録よろしくお願いします!!
 


にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします 
SPONSORED LINK