バフェット太郎です。

12日のNYダウ株式市場は前日比457.21ドル(1.89%)安の2万3764.78ドルと急落して取引を終えました。

急落した主な要因は、経済活動再開への期待感が高まる中、国立アレルギー・感染症研究所のファウチ所長がロックダン(都市封鎖)措置の解除を急げば、新型コロナウイルスの第2波を招くリスクがあると警鐘を鳴らしたためです。

【ダウ平均:日足】
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ダウ平均は3月23日の安値1万8213.65ドルから30.5%高の2万3764.78ドルと大きく反発しており、投資家の中には米国株はすでに底打ちしたと考えている人も少なくありません。しかし、再感染のリスクが残されていること、そして経済が当初の期待通り回復しなければ、再び下落に転じて「二番底」を目指す可能性があります。

【VIX(恐怖)指数:日足】
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投資家の不安心理を表すVIX(恐怖)指数は前日比19.84%高と大きく上昇し、33.04をつけました。

【金先物価格:日足】
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金先物価格の日足チャートを眺めると、三角保ち合いを形成していることがわかります。通常、このチャートパターンは上下の幅を徐々に縮めていき、最終的にはどちらか一方に大きく放たれることを予兆させるものです。

ただし、金利が歴史的な低水準であることを考えると、まもなく上に大きく上昇することが期待できます。

【米2年債利回り:週足】
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米2年債利回りの長期チャートを眺めると、一時0.13%をつけるなど、金融危機後の最低水準だった0.16%を下回ったことがわかります。

金利の低下は利息を生まない金の魅力が相対的に高まることを意味します。これまでコロナショックによる換金売りが優勢だったため、金利低下にも関わらず金は低調でしたが、換金売りが一巡したことを考えると、これから金は大きく上昇することが期待できます。

また、金利の低下は株式市場のバリュエーションを押し上げることを意味するので、PER(株価収益率)は上昇しやすく株価にとって追い風です。つまり、「株価=EPS(一株当たりの利益)×PER」なので、EPSが一定であれば株価は大きく上昇するというわけです。

ただし、冒頭で述べたように新型コロナウイルスの第2波への懸念があり、将来のEPSは大きく減少するかもしれません。すると、PERがいくら高くても株価は上がらないので、投資家は経済活動再開後の行方を慎重に見極める必要があります。

グッドラック。


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