バフェット太郎です。

バフェット太郎はかねてから米連続増配高配当株10銘柄に均等分散投資していて、毎月最後の金曜日に「組み入れ比率最低銘柄」を5000ドル買い増すことでリバランスをしていますが、「高配当でなくなったらどうするのか」「減配したらどうするのか」といった質問が届いたので、それについて軽く触れておこうと思います。

結論から言えば、配当利回りが低くても、あるいは減配しても変わらず買い増しし続けます。

というのも、そもそもバフェット太郎は「一握りの優良株を概ね割安な価格で買いたい」のであって、高配当株や連続増配株そのものが保有する条件ではないからです。

どういうことかと言うと、たとえば、20年以上連続で増配をするというのは、容易く達成できるものではありません。連続増配株の多くは景気に左右されない安定したキャッシュフローであることに加えて、競合他社が太刀打ちできない競争優位性を持っていることを意味するため、その基準として連続増配株に投資しているわけです。

また、そうした銘柄が高配当株であるということは、何らかの理由で割安になっている不人気銘柄であり、中・長期的に見れば値上がり益が期待できます。

たとえば、バフェット太郎が保有するウォルマート(WMT)とマクドナルド(MCD)がそれです。これらの銘柄は2015年末頃、企業業績の成長率が鈍化したことから配当利回りが3%を超える高配当株になっていました。

しかし、両社はそれぞれの業界で強力な競争優位性を有しているのは明らかで、安定したキャッシュフローが期待できたのです。そのため、バフェット太郎は自信を持って保有することができましたし、その結果、市場平均を上回るパフォーマンスを手にしました。

また、配当利回りが低下しても「組み入れ比率最低銘柄」であれば、買い増しをします。本来、組み入れ比率最低銘柄に投資するということは、株価が下落している銘柄であり、大抵の場合配当利回りが高いです。実際、過去一年を振り返ると、買い増しした銘柄のすべてが配当利回り3%以上と高配当でした。

それでも配当利回りが低い銘柄に投資することになったら、その時は迷わず買い増します。なぜなら、確率的に考えれば概ね高配当株に投資することになりますし、仮に配当利回りの低い銘柄でも、リバランスの一環として投資しておいた方が良いからです。

こうしたことから、「バフェット太郎10種」は高配当株や連続増配株に投資することが目的ではなくて、「一握りの優良株を概ね割安な価格で買う」ための条件に過ぎないわけです。

また、保有株の売り時についてですが、これは「事業の競争優位性が崩壊した場合」を想定しています。「事業の競争優位性が崩壊した場合」というのは、業績が低迷したり株価が暴落したりするということではなくて、営業キャッシュフロー・マージン(=営業CF÷売上高)が低下し続けば場合です。

そもそも営業キャッシュフローというのは、本業の儲けを表す数字を指すわけですが、営業キャッシュフロー・マージンが高いということは、事業の競争優位性が高いことの証明にほかならず、反対に営業キャッシュフロー・マージンが低いということは、事業の競争優位性の低さを示唆します。

ただし、セクターによって、平均的な営業キャッシュフロー・マージンは異なりますから、あくまで同じ業界で比べる必要があります。たとえば、営業キャッシュフロー・マージンの高いセクターの中には、ハイテク株やバイオ株、タバコ株などがある一方、反対に低いセクターは小売り株やエネルギー株などです。

そのため、営業キャッシュフロー・マージンは絶対的な数値の大きさではなくて、同業他社と比べて著しく低下して競争優位性を失った場合、売却を検討します。

グッドラック。  

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