バフェット太郎です。

4日のNYダウ株式市場は前日比11.93ドル(0.05%)高の2万6281.82ドルと、ほぼ横ばいで取引を終えました。翌日に「5月雇用統計」の発表を控えていることもあり、様子見相場となりました。

【米失業保険申請件数(単位:千)】
1
米労働省が発表した新規失業保険申請件数は予想180万件に対して、結果187万7000件と予想より悪かったです。ただし、失業保険申請件数は9週間連続で減少したほか、コロナショック後はじめて200万件を割り込んだことから、最悪期は脱しつつあることがわかります。

ちなみに、過去11週間の失業保険申請件数の合計は4262万件に上り、米労働人口1億6300万件のうち26.1%が失業している計算になります。失業者の多くは飲食業や小売業といった低賃金労働者である一方、リモートワーク(在宅勤務)が可能なホワイトカラー労働者は失業を免れることができましたから人々の格差は一層拡大することが予想されます。

また、白人警官による黒人暴行死亡事件をきっかけとした抗議デモが、世界を巻き込むほどの大規模なデモに発展しているわけですが、これは大量の失業者が発生していることと無縁ではありません。

世界経済は感染第2波が懸念されていることから、経済活動再開への足取りは重く、失業者が再就職できるかどうかもわかりません。さらに、政府による給付金はいつまでも続きませんから、人々は将来の家賃が払えず、ホームレスになるリスクが高まっているのです。

こうしたことから、彼らの不満や怒りの矛先が抗議デモに向けられていると言えるのです。

また、講義デモ参加者の一部が暴徒化しており、大手スーパーやブランド品店で略奪行為をしているほか、無実の市民が経営する店舗まで襲われています。

暴徒化しているのは、国際テロ組織ANTIFAが扇動しているからと言われていますが、彼らは、世の中の格差が拡大していくこと、つまり、自分と他人の格差が拡大していることに耐えられず、他人の資産を略奪することで自分たちの場所まで引きずり降ろそうとしているわけです。

たしかに、歴史を振り返れば世の中の格差が縮小したのは、戦争時など資産家の資産が溶けていた時ですから、彼らが格差縮小のために他人の資産を奪うことは理に適っています。

しかし、略奪行為を繰り返すことで格差が一時的に縮小したとしても、経済活動再開が遅れれば遅れるほど、貧しい人は貧しいままなので、自らの手で自らの首を絞めるだけなのです。

グッドラック。

グッドラック。

【PR】YouTube『バフェット太郎の投資チャンネル』は毎週、月曜・水曜・土曜の18時にアップされます。日本一わかりやすい投資・経済専門番組を目指していきますので、チャンネル登録ぜひよろしくお願いします!!
 
 
SPONSORED LINK