バフェット太郎です。

新型コロナウイルスの感染「第2波」が懸念されている中、FRB(米連邦準備制度理事会)が中小・中堅企業向けのMSLP(メインストリート融資制度)と、SMCCF(セカンダリーマーケット・コーポレートクレジットファシリティー)を開始しました。

MSLPとは、新型コロナウイルス対策として、資本市場で資金調達がでいない従業員1万5000人以下の中堅・中小企業向けの緊急資金支援のことで、資金枠は最大6000億ドルです。これは、米企業(非金融)のローン残高4兆ドルの15%相当の規模になります。

またSMCCFとは、流通市場で社債を購入する制度のことで、社債の購入は想定内だったものの、より幅広い銘柄を購入する方針であることが市場から好感されました。

FRBはこれまで大企業向けの社債やCP(コマーシャルペーパー)の購入に踏み切っていましたが、中小企業向けの損失リスクの高い資金支援に動くのは初めてで、前例のない施策だったことから3月の構想発表から始動するまでに3ヶ月もかかりました。

なぜ、FRBは損失リスクを嫌うのかと言うと、FRBとドルの信認を守るためで、仮にこの信認を失うとドルの暴落に歯止めが掛からなくなるからです。

ただし、MSLP6000億ドルのうち米財務省が750億ドルを出資しており、同額まで損失が出てもFRBのバランスシートは傷まない仕組みになっています。

【ダウ平均:日足】
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新型コロナウイルスの感染「第2波」への懸念から、一時760ドル下げる場面がありましたが、FRBによる資金支援が好感されて結局157ドル高と上昇して取引を終えました。

このように、FRBが社債などを購入することでバランスシートを膨張させることは株式市場にとって追い風になります。実際、過去を振り返るとFRBがバランスシートを膨張させる度に株価は大きく上昇しました。

【S&P500種指数とFRBのバランスシート:2007-2020】
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なぜ、FRBがバランスシートを膨張させると株価が上昇するのかと言えば、FRBが国債や社債を購入することで市中にドルがダブつき、行き場を失ったドルが株式市場に流入するためです。

株価が上昇すれば、資産効果が働くので消費や投資、雇用が伸びることが期待できます。そのため、FRBによるバランスシートの拡大は、株などの資産を保有する投資家と持たない非投資家との間で格差を拡大させる要因になり得るものの、そうすることで、経済を下支えすることができるので、非投資家の雇用創出に繋がるのです。

そのため、これからも大きな経済危機の度にFRBが量的緩和に踏み切ることを考えれば、投資家と非投資家との間でますます格差が拡大することが予想されるので、誰もが資産の一部を株で保有するということが賢明だと言えます。

ちなみに、どういった株を買えば良いのかということについてですが、S&P500インデックスファンドでもいいですし、個別株なら長期で保有するに値する銘柄が良いです。たとえば、バフェット太郎が保有するコカ・コーラ(KO)やプロクター&ギャンブル(PG)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)などは安定したキャッシュフローが期待できるので、長期の資産形成に適した銘柄と言えますし、格差拡大の恩恵に与ることができます。

また、コカ・コーラやプロクター&ギャンブルに変わる優良株を探したいなら、米国株専門の投資情報サイト「モトリーフール」が参考になると思います。

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グッドラック。 

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