バフェット太郎です。
世界で新型コロナウイルスの感染第2波への懸念が強まっています。
【米国】
米国では新規感染者数が再び3万人の大台を突破しています。一度は感染収束の兆しが見えたものの、外出禁止令が解除されると再び新規感染者数が増加し始めました。
これは、検査数が増えていることが主な要因であるわけですが、新規感染者数の増加を受けて多くの人々が外出を控えようとするので経済にとって打撃となりかねません。
【ブラジル】
ブラジルの新規感染者数は19日に5万5000人を突破するなど、爆発的に増えていることがわかります。
【インド】
インドの新規感染者数は約1万6000人で、増加基調が依然として続いており、収束の兆しがまったく見えていません。
【メキシコ】
メキシコの新規感染者数は約6000人と、米国やブラジル、インドに比べて少ないものの、増加基調が続いており、収束の兆しが見えていません。
感染第2波への懸念が高まりは株式市場に暗い影を落とします。そしてそれは、同時にトランプ大統領の再選を危うくさせることを意味します。
なぜなら、実際、激戦州であるネバダ州の失業率が25.3%と上昇しているほか、同じく激戦州であるミシガン州やフロリダ州なども失業率が高止まりしていることから、トランプ大統領の支持率が低下しているのです。
さらに、1929年以降の91年間を振り返ると、大統領選挙直前の三カ月間に株価が上昇すると政権与党が勝利する一方、反対に下落すると野党が勝利する傾向があるので、仮に感染第2波への懸念から株価の下落基調が続くとトランプ氏が大統領選で敗れる可能性が高まるのです。
ちなみに、このアノマリーは過去23回の大統領選挙のうち20回で当てはまり、87%の確率で的中させていました。
【ダウ平均:2016年】
実際、2016年の大統領選挙の年は当時野党だった共和党のトランプ氏が勝利しましたが、やはり大統領選挙の三カ月前から株価の下落基調が続いていました。
ですから、感染第2波への懸念の高まりを受けて株価の下落基調が続くなら、トランプ氏は大統領選挙で敗れる可能性が高まります。
グッドラック。
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世界で新型コロナウイルスの感染第2波への懸念が強まっています。
【米国】
米国では新規感染者数が再び3万人の大台を突破しています。一度は感染収束の兆しが見えたものの、外出禁止令が解除されると再び新規感染者数が増加し始めました。
これは、検査数が増えていることが主な要因であるわけですが、新規感染者数の増加を受けて多くの人々が外出を控えようとするので経済にとって打撃となりかねません。
【ブラジル】
ブラジルの新規感染者数は19日に5万5000人を突破するなど、爆発的に増えていることがわかります。
【インド】
インドの新規感染者数は約1万6000人で、増加基調が依然として続いており、収束の兆しがまったく見えていません。
【メキシコ】
メキシコの新規感染者数は約6000人と、米国やブラジル、インドに比べて少ないものの、増加基調が続いており、収束の兆しが見えていません。
感染第2波への懸念が高まりは株式市場に暗い影を落とします。そしてそれは、同時にトランプ大統領の再選を危うくさせることを意味します。
なぜなら、実際、激戦州であるネバダ州の失業率が25.3%と上昇しているほか、同じく激戦州であるミシガン州やフロリダ州なども失業率が高止まりしていることから、トランプ大統領の支持率が低下しているのです。
さらに、1929年以降の91年間を振り返ると、大統領選挙直前の三カ月間に株価が上昇すると政権与党が勝利する一方、反対に下落すると野党が勝利する傾向があるので、仮に感染第2波への懸念から株価の下落基調が続くとトランプ氏が大統領選で敗れる可能性が高まるのです。
ちなみに、このアノマリーは過去23回の大統領選挙のうち20回で当てはまり、87%の確率で的中させていました。
【ダウ平均:2016年】
実際、2016年の大統領選挙の年は当時野党だった共和党のトランプ氏が勝利しましたが、やはり大統領選挙の三カ月前から株価の下落基調が続いていました。
ですから、感染第2波への懸念の高まりを受けて株価の下落基調が続くなら、トランプ氏は大統領選挙で敗れる可能性が高まります。
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