バフェット太郎です。

ダウ平均を金価格で除した指数、「ダウ・ゴールド・レシオ」は暴落のシグナルであるデッドクロスを形成しています。

【ダウ・ゴールド・レシオ:1990-2020】
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ダウ・ゴールド・レシオがデッドクロスを形成するのは、2002年以来18年ぶりのことで、1971年の金本位性が崩壊して以降では三度目になります。

ダウ・ゴールド・レシオが暴落するということは、金がダウに対して買われやすいことを意味します。たとえば、ダウ平均が2万6000ドルの時、金価格が1300ドルなら指数は20ですが、金価格が2600ドルに上昇すれば指数は10に下落します。

【ダウ・ゴールド・レシオ:1972-2019】
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過去を振り返ると、ダウ・ゴールド・レシオは1980年に1.04をつけました。これはダウ平均と金価格がほぼ同じであることを意味するわけですが、当時のダウ平均は800ドル、金も800ドルだったのです。

さて、ダウ・ゴールド・レシオは金本位性が崩壊して以降三度目のデッドクロスを形成したわけですが、過去を振り返ると、1978年は-88.9%、2002年は-86.9%と、90%近い大暴落となりました。

そのため、今回も同水準の下落率であれば、22.356を起点として80~85%下落した場合、指数は3.35~4.47が予想されるので、ダウ平均を2万6000ドルとした場合、金価格は5817~7761ドルと大暴騰することが予想されるということです。

新型コロナウイルスの感染第2波への懸念や大統領選挙の行方など、先行き不透明感が強まっていますが、FRBが無制限の量的緩和策に踏み切っていることを考えれば米国株は暴落しにくく、その一方でドルの価値が希薄化することで金価格が買われるので、金が大暴騰することが予想されます。

実際、世界の富裕層に投資助言をするプライベートバンクは、量的緩和策を影響を懸念して、顧客に金の持ち高をさらい増やすように勧めています。

これまで大半のプライベートバンクが顧客に対して金を保有する必要はないと助言していたため、多くの富裕層がポートフォリオに金を組み入れていませんでした。しかし、ここに来て一部のプライベートバンクが顧客に対してポートフォリオの最大10%を金に投資するように推奨し始めているのです。

これは、日本や欧州の債券利回りがマイナス金利であることも背景になります。そもそも金は利息を生まないことから保有する必要がないとされてきあしたが、債券の金利がマイナスであれば、利息ゼロの金の方が利回りが高いことになってしまうからです。

こうしたことから、これから金のパフォーマンスは米国株をアウトパフォームすることが予想されます。

グッドラック。

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