バフェット太郎です。

「FIRE」それはお金で自由を買う新しい生き方です。

欧米のミレニアル世代(1980年代序盤~90年代中盤生まれ)を中心にブームとなった「FIRE」とは、(Financial Independence, Retire Early=経済的自立と早期退職)の頭文字を取った造語で「貯蓄と資産運用でまとまった資産を築くことができたら、あとは好きなことをして生きていく」という生き方を指します。

これまでの生き方、すなわちミレニアル世代の親に当たるベビーブーマー世代の生き方を一文で表せば、「学校を卒業後、就職し、家族との時間を顧みず仕事に没頭し、ひとつの会社を定年退職まで勤め上げ、定年後は年金で暮らす」というものになります。そして、多くの現役世代もそれこそが「幸せな人生の歩き方」であると信じているわけです。

もしかすると、どこか違和感を覚えながらも「生きていくためにはお金が必要だし、みんなもそうやって生きているから」と、言い訳しながら自分を納得させている人もいるかもしれません。

たしかに生きていくためにはお金が必要ですが、幸せな人生はそれほど高価なものではないのも事実です。つまり、高級車やタワマンを所有しなくても、誰もが幸せな人生を歩くことができるということです。

「FIRE」を目指している人たちは何も現実逃避をしているわけではなくて、自分の人生を真剣に考えた結果、お金は「自由」を買うためにあると考えたわけです。

とはいえ、自由を買うにも莫大なお金が必要です。たとえば、欧米で「FIRE計画」を実践している若者たちはアーリーリタイアするためには年間支出額の25倍を蓄える必要があると試算しています。つまり、年間支出額を300万円とした場合、7500万円が必要であるというわけです。

多くの人はそれができないから仕方なく働いているわけですが、「FIRE計画」を実践している若者たちは、収入の最大化、支出の最適化、そして運用利回りの最大化を組み合わせることで、一見不可能とも思えることを実現させています。

日本でそれを実現させてパイオニア的存在なのが「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法」の著者でブログ「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた」を書いている穂高唯希さんなんだと思います。

穂高さんは「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」で、FIREを実現するなら米国株が有望としつつも、収入の8割を「世界の連続増配高配当株」に投資し、株価に一喜一憂することなく配当を再投資すべきと主張していて、バフェット太郎の投資スタイルと似ているところが多いです。

本書がとりわけ力を入れているのが「チャプター2」の「支出の最適化」について書かれている部分で、これこそが「FIRE」に近づくための王道戦略なんだと思います。

というのも、多くの人はセミリタイアするためには「株で100万円を100倍にしなければならない」とか「年収1000万円以上なければ不可能」と考えていますが、実はそうではないんです。

実は、「支出の最適化」さえ徹底すれば平均的な年収、平均的な投資パフォーマンスでも「FIRE」を実現することはできるんです。

そう書くと多くの人は、「穂高さんは高収入だから達成できただけだ」と反論しますが、たしかに穂高さんは高収入であるし、多くの人は穂高さんのように30歳で「FIRE」を実現することはできないかもしれませんが、時間をかければ穂高さんと同じ手法で「FIRE」を実現することができるんです。

また、穂高さんは自力で「FIRE」を達成しましたが、人によっては夫婦でそれを実現することもできます。たとえば、平均的な年収でも二人合わせて1000万円以上の世帯収入があるというのは決してめずらしくはありません。

もちろん、「支出の最適化」を実現させるには夫婦の価値観が一致していなければなりませんから、どちらか一方が良くてもパートナーが倹約はしたくないと言えば不可能であるわけですが、仮に価値観が一致していれば、お互いの年収が平均的でも「FIRE」を実現させることは決して不可能ではありません。

言い方を変えれば、平均的な年収であれば、誰もが「FIRE」を実現させることができるということです。そして、それを穂高さんは証明していて、そのノウハウが「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」にギュッと一冊にまとまっています。

もし、あなたが従来の生き方に違和感を覚えているなら、本書は非常にオススメです。

グッドラック。

 
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