バフェット太郎です。

ソフトドリンク大手のコカ・コーラ(KO)が第1四半期決算を発表しました。内容は悪かったです。

EPSは予想0.41ドルに対して、結果0.42ドルと予想を上回りました。

売上高は予想72億6000万ドルに対して、結果71億5000万ドルと予想を下回りました。

【売上高と営業利益の対前年比】
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全世界の売上高は前年同期比28%の減収、営業利益は同34%の減益でした。

売上高が大きく落ち込んだ主な要因は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けて、バーやレストラン、映画館、スポーツスタジアムでのでの販売数が激減したためです。ただし、ロックダウンが緩和されて以降は売上高が改善しているそうです。

さて、依然として感染危機が収束しないことを考えれば、売上高が改善しているとは言え、かつての水準まで回復するにはしばらく時間を要するかもしれません。

とはいえ、株価は半年~一年半先を織り込むと言われていますから、販売数量の回復に先行して株価はスルスルと上がることも想定されます。(もちろん、その反対に将来の販売数量が下方修正されれば株価はズルズルと下がることが想定されるわけですが)

【コカ・コーラ(KO)】
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決算は売上高が予想を下回ったものの、株価は前日比+3.49%高と急伸しています。

いずれにせよ、未来を正確に占うことなど誰にもできませんから、多くの個人投資家はマーケットタイミングを計るよりも一握りの優良株に投資して配当を再投資し続けた方が賢明だと思います。

【コカ・コーラのキャッシュフロー推移】
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ちなみに、優良株というのは永続的に安定したキャッシュフローが見込める銘柄のことです。

たとえば、コカ・コーラのように本業の儲けを表す営業キャッシュフローが黒字であることに加えて、投資支出がわずかであることから、毎期莫大なフリーキャッシュフローを創出することができる企業のことです。

また、その他にも米国株には永続的に安定したキャッシュフローが見込める銘柄がたくさんあるんですが、そういった銘柄を探したいなら米国株専門の投資情報サイト「モトリーフール」が参考になると思います。

モトリーフール」は、長期の資産形成に役立つ情報のほか、一握りの優良企業の株が具体的にどういった銘柄であるかを解説してくれています。

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安定したキャッシュフローが見込める銘柄への投資は、安心して保有し続けることができるので長期投資には最適だと思います。

グッドラック。

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