バフェット太郎です。

米石油メジャー最大手のエクソン・モービル(XOM)が第2四半期決算を発表しました。内容は悪かったです。

EPSは予想-0.61ドルに対して、結果-0.70ドルと予想を下回りました。

売上高は予想381億6000万ドルに対して、結果326億1000万ドルと予想を下回りました。

純損益は10億8000万ドルの赤字と、前四半期に続いて2四半期連続の赤字となりました。

業績が低迷している主な要因は、原油相場の下落により、上流部門(開発・生産)の採算が悪化したためです。

【上流部門】
4
原油・天然ガスの探査・生産を担う上流部門の純損失は16億5000万ドルの赤字でした。

これは、新型コロナウイルスの感染拡大により、原油需要が消滅するとの悲観的な見方を受けて、原油価格が大暴落したためです。

【下流部門】
5
精製・販売を担う下流部門の純利益は9億8000万ドルの黒字でした。これは、原油安が大暴落したことでプラスの影響を受けたためです。

下流部門は上流部門で大暴落した原油を仕入れ、それを製油所でガソリンや灯油に精製し、ガソリンスタンドに輸送して販売します。

その際、原油価格が大暴落したからと言って、必ずしもガソリン価格が原油価格の下落率分安くなるというわけではありません。そのため、その価格差が下流部門の利益になるので、原油価格の大暴落は下流部門にとってプラス材料になるのです。

【化学部門】
6
化学部門は4億7000万ドルの黒字でした。

ただし、上流部門の採算が悪化したことで、全体の純損失は10億8000万ドルの赤字に沈みました。

【エクソン・モービル(XOM)】
7
エクソン・モービルの株価は決算が予想を下回ったことから35ドル方向に下落する公算が大きいです。

ただし、直近の原油安を受けて業界再編が加速する公算が大きい事、そして原油需要のピークは2030年以降になると予想されていることを考えれば、長期的に見ればエクソン・モービルの業績は回復し、それに伴って株価も大きく反発することが予想されます。

つまり、エクソン・モービルのような高配当割安株は、将来、大きな値上がり益と高配当が期待できるのです。

ちなみに、こうしたキャピタルゲイン(値上がり益)とインカムゲイン(配当収入)の両取りをする投資アイディアは、2012年のベストセラー『Get Rich With Dividends(配当金でお金持ちになる)』の著書マーク・リクテンフェルド氏による配当投資専門のニュースレター「オックスフォードインカムレター 」が参考になると思います。同氏はウォールストリート・ジャーナルやバロンズなどにも度々寄稿しています。

彼の推奨する銘柄には、優良株でありながら割安で不人気な高配当株が度々紹介されています。つまり、株価の反発によるキャピタルゲイン(値上がり益)と高配当が同時に見込めるなど、大きなリターンが期待できるのです。

【オックスフォード・トレーディング・ポートフォリオとS&P500種指数のリターン推移】 6
事実、1996年から2015年末までの20年間、「オックスフォードインカムレター 」で提唱する”独自の投資法”を実践した「オックスフォード・トレーディング・ポートフォリオ」はS&P500種指数を大きくアウトパフォームしています。

ただし、減配の可能性の高い高配当株も含まれているので、必ずしもリクテンフェルド氏が推奨する銘柄が儲かるというわけではありません。(バフェット氏ですら百戦百勝ではないのですから。)

いずれにせよ、キャピタルゲインとインカムゲインの両取りができるという投資アイディアは一考の価値があると思うので是非参考にしてみてください。リクテンフェルド氏から無料で提供されている「永久に持っておきたい6つの高配当株レポート 」はこちら からどうぞ。

グッドラック。

(参考:「オックスフォードインカムレター 」)

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