バフェット太郎です。

仮想通貨情報サイトの「コインポスト」によれば、米資産運用大手で名門のフィデリティがビットコインファンドの提供を開始する可能性が高いとのこと。

報道によれば、フィデリティのビットコインファンドは集団投資スキームで運用され、参加に必要な最低投資額は10万ドル(約1060万円)で、機関投資家や適格投資家を対象にするファンドとみられています。

また、フィデリティ傘下のデジタル部門FDA(フィデリティ・デジタル・アセット)が公開した調査結果によれば、ビットコインなどの仮想通貨に注目している機関投資家は8割に上るなど、非常に関心が高いことが明らかになっています。

ちなみに、この調査は新型コロナウイルスの感染危機前に実施されているため、その後、世界先進各国がマネーサプライ(通貨供給量)を大膨張させていることを考えれば、ビットコインへの注目はさらに集まっていることはほぼ確実です。

つまり、今後ヘッジファンドや年金基金などの機関投資家などが、ポートフォリオに1%でもビットコインに振り分けた場合、莫大な資金がビットコイン市場に流入することが期待できるので、株価が大暴騰しかねないんです。

たとえて言えば、小さなコップの中にバケツに入った大量の水を流すようなものなので、一気に溢れてしまうことと同じなんです。

とりわけ、フィデリティ・デジタル・アセットは、ビットコインの希少性について、次の半減期を迎える2024年には金(ゴールド)を上回るとの見解も示していることから、ビットコインの価値は時間の経過とともに高まる一方、ドルの価値は(マネーサプライの膨張により)低下することが予想されますから、価値保存の手段として投資マネーが流入しやすいです。

【ビットコイン(週足)】
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ビットコインの週足チャートを眺めると、「三角保ち合い」を上にブレイクアウトしたことがわかります。「三角保ち合い」とは、上値と下値の幅が徐々に狭まって行き、最終的にはどちらか一方に大きくブレイクアウトすることを教えてくれるチャートパターンのことです。

今回、上にブレイクアウトしたことから、強気相場が予想されるわけですが、未だ強気相場が始まったばかりであることを考えれば、今から投資を始めても全然遅くはありません。

【ビットコイン(日足)】
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これは、ビットコインの日足チャートですが、1万0817ドルの50日移動平均線をターゲットに下落していることがわかると思います。

そのため、短期的に見れば調整局面が続くことが予想されるわけですが、50日移動平均線に反発したら、その後大きな上昇相場が期待できるので、現在のような一時的な調整局面でしっかりとビットコインを保有しておきたいです。

ただし、ビットコインはボラティリティ(変動率)の高いリスク資産ですし、予想に反して暴落する可能性が十分あり得ることを考えれば、多くの資金を仮想通貨に振り分けるべきではありません。

具体的に言えば、ビットコインなど仮想通貨はポートフォリオの1~3%程度に留めておくと良いと思います。(あなたがもし、ビットコインに積極的な投資家であれば4~5%でも良いと思います。)

これは、仮に1%分の仮想通貨が100倍に値上がりした場合、資産全体の額は二倍になりますが、ゼロになったとしても、残りの99%の資産を年率1.1%で運用するだけで資産額を元に戻すことができるなど、十分修復可能な額だからです。

かくいうバフェット太郎もポートフォリオの1~3%の範囲内でビットコインに投資しています。

ちなみに、バフェット太郎はサイトの使いやすさと安全性の観点からマネックス・グループ傘下で日本最大のビットコイン取引所「コインチェック」を利用しています。「コインチェック」はアプリのダウンロード数が1位であるほか、大手資本が入ったことで徹底したセキュリティ体制が構築されるなど、信頼できる取引所だと思います。

(※最近は「かんたん本人確認」の提供を開始したことで、最短即日に取引を開始できるようになりました。従来は郵便を利用した本人確認が必要だったため、最短でも二日間必要でした。)

また、個人投資家の中には、投資するタイミングを見計らってしまい、怖くてなかなか投資を始めることができない人もいると思います。そうした投資家は「コインチェックつみたて」を利用するといいと思います。

「コインチェックつみたて」は、定期的に自動で積立してくれるサービスですから、「高値で買い過ぎてしまった」とか「安値で買いそびれてしまった」といったことを回避できますから、ポートフォリオの1~3%を占めるまで「コインチェックつみたて」でコツコツと買い増しても良いと思います。

個人投資家が長期的な資産形成を目的に米国株をメインに運用することは正しいですが、せっかく投資の勉強をしているのなら、景気サイクルや時代のうねりに備えて資産の一部を少しだけビットコインに振り分け、『趣味の投資』を楽しむのも面白いと思います。

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グッドラック。

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