バフェット太郎です。

米国株式市場が調整局面を迎えつつあります。

3日のダウ平均は一時1000ドルを超える下げ幅を記録したほか、ナスダック総合指数は5%下落しました。とりわけこれまで市場の牽引役となってきたGAFAMが、それぞれアルファベット(GOOGL)5.12%安、アマゾン・ドットコム(AMZN)4.63%安、フェイスブック(FB)3.76%安、アップル(AAPL)8.01%安、マイクロソフト(MSFT)6.19%安と軒並み急落したことが足枷になりました。

【ナスダック総合指数:週足】
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今回の調整局面に先駆けて、ナスダック総合指数は「売り」のシグナルであるダイバージェンスを形成していました。ダイバージェンスとは、テクニカル指標であるRSIの上値が切り下がっている一方で、株価指数の上値が切り上がっている逆行現象のことを指し、近い将来調整局面が訪れることを教えてくれるチャートパターンのことです。

そのため、バフェット太郎は以前からナスダックの急落は近いと指摘してきました。

【S&P500種指数:週足】
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S&P500種指数も同様にダイバージェンスが発生していたほか、ブロードイング・フォーメーションを形成していました。

ブロードイング・フォーメーションは比較的珍しいチャートパターンで、上値と下値の幅が時間の経過とともに拡大していき、最終的には下に大きく下落することを示唆しています。ちなみに、主要なマーケットの天井で発生することが多いです。

【VIX(恐怖)指数:日足】
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投資家の不安心理を表すVIX指数は前日比26.46%高と急騰しており、33.60を付けるなど、投資家らがパニック寸前に陥っていることがわかります。

【金先物価格:日足】
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「有事の金」と言われている金先物価格の日足チャートを眺めると、上値と下値の幅が次第に狭まる三角保ち合いを形成していることがわかります。これは最終的に上下どちらか一方に大きくブレイクアウトすることを示唆したチャートになります。

FRB(米連邦準備制度理事会)がゼロ金利政策の長期化を宣言したことで、ドル安トレンドの継続が予想されることを考えると、ドルと逆相関の関係を示す金はこれから大きく値上がりすることが期待できます。

金融相場が未だ始まったばかりであることを考えれば、ハイテク株はこのまま低迷し続けるとは考えにくいですが、これまでのように米ハイテク株一強の時代ではなく、コモディティなどインフレに強い資産が買われることが予想されます。

グッドラック。

 
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