バフェット太郎です。

投資における最大のテーマは「何に投資するべきか?」ですが、その答えは出ています。

「S&P500ETFに投資しろ!」

ウォーレン・バフェット氏をはじめ多くの著名投資家は、大衆はS&P500ETFがベストな投資先である主張しています。これ自体に異論はありません。しかし、何を間違えたのか日本の個人投資家は彼らの推奨しているものとは全く別物の日本株ETFに平気で長期投資したりしています。

未熟な投資家ほど、「ラクしてお金持ちになろう!」と考えます。そのためろくに勉強もせず、「プロが運用するアクティブファンドよりもインデックスファンドが最強であり、長期で保有すれば必ず報われる」という証券会社の宣伝文句にコロッとやられてしまうわけです。彼らはバフェットのように株を長期で保有すれば儲かると信じていて、仕事の片手間にサクッと財テクを駆使してラクしてスマートにお金持ちになろうと考えているわけです。

でもこれ、ハッキリ言って情弱のすることですからね。

株を長期で保有して良いのはS&P500ETFであって、日本株ETFではありません。これを証券会社が情弱な一般大衆に日本株に投資してもらうため「ETF」「アクティブよりインデックスが最強」「長期保有」「バフェット推奨」の単語を組み合わせ、そしてさりげなく「S&P500」を「日本株」にすり替えてつくった宣伝文句が、「プロが運用するアクティブファンドよりもバフェット推奨のインデックスファンドが最強であり、日本株ETFを長期で保有すれば必ず報われる」というものです。

また、ホームカントリーバイアスと言って、母国に投資したいと誰もが思うので、「S&P500」が「日本株」にすり替わっていても情弱な投資家は気づきもしないのです。

過去20年を振り返れば、1996年のドル円相場は1ドル104~116円、NYダウ5600ドル、日経平均株価2万2000円でした。2016年のドル円相場は1ドル113円、NYダウ1万7000ドル、日経平均株価1万7000円なので、ドル円相場を一定とした場合、NYダウはおよそ3倍の値上がりしたのに対して、日本株は-22.73%の値下がりとなっています。

つまり、日本株を長期で保有しても儲からなかったというわけです。

★★★

投資はオシャレでやるものではありません。20代、30代の若者が仕事の片手間にサクッと財テクを駆使してスマートに資産形成とか、そんなオシャレなものじゃないんです。こうした中途半端な若者が長期で日本株を保有すれば、1990年から長期投資を始めた人たちと同じように、取り返しのつかない大失敗につながると思いますよ。

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