バフェット太郎です。

今年のダウはもっと下がると思っていましたが、年初来高値をつけ、今までの買い増しが報われた格好になりました。ホント、ベストなタイミングを探ろうとしなくてよかったと思ってます。

17日のNYダウ株式市場は前日比+155.73ドル(+0.90%)高の1万7481.49ドルと、昨年末の終値を超えて年初来高値の水準で引けました。上昇した主な要因は、前日のFOMC(米連邦公開市場委員会)でFRB(米連邦準備制度理事会)が利上げに対して慎重な姿勢に傾いたことが引き続き買い材料になりました。

為替相場は大方の予想通り、ドル安円高に動き、1ドル110円台で推移しています。また、ドルが売られたことにより、ドル建ての金や原油などのコモディティ相場が買われ、原油価格は大台の40ドルを超えました。

個別銘柄では、原油高の影響を受けてエクソン・モービル(XOM)は+1.48%高、シェブロン+1.56%高、コノコフィリップス+2.72%高、素材株ではフリーポートマクモラン(FCX)+6.65%高と大きく上昇しました。
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チャートはドル円の日足チャートです。MACDがデッドクロスを形成しているため、レンジ相場を下にブレイクアウトする兆候が見られます。ここから円高方向に進むなら、ターゲットは1ドル105円です。

ドル安円高は、米国のグローバル企業にとって好材料である一方、日本株には悪材料になります。近年、ドル高によって苦しんでいた米グローバル企業にはプロクター&ギャンブル(PEP)、コカ・コーラ(KO)、ペプシコ(PEP)、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)、IBMなどがありますが、こうした銘柄がこれから買われると思います。

リーマンショック以降、大型グロース株は大型バリュー株に対してアウトパフォームしていましたが、今年から数年間は大型バリュー株が大型グロース株をアウトパフォームすると思います。その根拠を二か月前に『日はまた昇るーバリュー株投資の時代ー』で書きました。

日本株はこれからズルズルと下がる展開になると思います。そもそも値上がりしていた要因が円安によるものなので、円高になれば当然株価は修正されます。つまり、オワコンなんです。

まとめると、これからの相場はドル安円高、米国株高日本株安です。皮肉ですが、日本の米国株投資家にとって円建ての評価損益はプラスマイナス0です。もちろん、ドルの下落率よりも株価の上昇率の方が高ければ、評価損益はプラスになります。反対にドルの下落率が株価の上昇率よりも高ければ、株価が上昇しているのにも関わらず円建ての評価損益はマイナスになります。

注意したいのは、株価が上昇しているからという理由で買い増しを躊躇することです。せっかく円が強いのだから、強い円で米国株を買ってやればいいのです。投資家にとって大切なことはベストなタイミングではなく、継続して買い増しすることなのですから。

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