バフェット太郎です。

バイオ株が悲惨すぎるwww
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チャートは過去三か月のS&P500指数とiシェアーズ・ナスダック・バイオテクノロジーETF(IBB)のチャートです。青のS&P500指数は年初来高値を付けた一方、バイオ株は-24.18%と市場平均を大幅にアンダーパフォーム(撃沈)しています。

バイオ株の主な銘柄はギリアド・サイエンシズ(GILD)、アムジェン(AMGN)、アッヴィ(ABBV)、バイオジェン(BIIB)、セルジーン(CELG)、イーライリリー&カンパニー(LLY)などです。

このあたりの銘柄は昨年の今頃まで保有していても恥ずかしくない、むしろイケてる銘柄でした。GILDやAMGNは最強株で、これらを主力銘柄にしてバイ&ホールドすれば必ず儲かると信じられていたのです。

しかし、それは大きな間違いでした。カナダ製薬大手のバリアント(VRX)が不道徳なビジネスをしている問題を発端に、ヒラリー・クリントン次期大統領候補が薬価引き下げについて言及すると、たちまちにバイオ株は売られました。そもそもこれらのバイオ株はモメンタム(勢いのある)株なので、勢いがなくなったら、すぐに売らなければならない株です。それを勘違いしてバカの一つ覚えのようにモメンタム株をバイ&ホールドする奴が凍死家になるのです。

また、モメンタム株においてはPERなどのバリュエーション指標は通用しません。バイオ株の急落を受けて、PERに割安感が出てきたので、今がチャンスとばかりに買い増ししたり、新規で買い始めた投資家も少なくないと思います。しかし、ハッキリ言ってそれは間違った投資戦略です。そもそもPERとは、比較的業績が安定している銘柄に使う指標であって、業績が急拡大してきたようなモメンタム株に使うと、とんでもない目に遭います。また、配当利回りにも釣られてはいけません。薬価が引き下げられれば、配当の持続可能性は極めて低いです。
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チャートはIBBの週足チャートですが、ダブルボトムを形成し、売られすぎからの反発局面を迎えようとしています。しかし、中・長期的に見ればバイオ株の相場は終わっているので、これからバイオ株を買っても早期撤退が望ましいです。間違っても、長期投資とか痛いことを言わないことです。

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