バフェット太郎です。

23日のNYダウ株式市場は、前日比-79.98ドル(-0.45%)安の1万7502.59ドルと下落して取引を終えました。下落した主な要因は、原油や金が売られたことや、ベルギーの首都ブリュッセルで連続爆破テロが起きたことで、投資家が世界の地政学的リスクを懸念した売りが広がりました。

先日のFOMC(米連邦公開市場委員会)でFRB(米連邦準備理事会)は、年内の利上げ回数を4回から2回へと下方修正しましたが、昨日と今日の二日間で複数のFRB高官が、年内の利上げ回数は2回以上になることを示唆したことなどから、市場参加者たちに警戒感が広がりました。これを受けてドルが買われた一方、原油や金が売られました。
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原油価格は200日移動平均線に抑えられ、MACDはデッドクロスの準備に入っていることから34ドルを目指して調整すると思います。
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金価格はRSIの上値が切り下がっているのに対して、金価格の上値が切りあがるという逆相関の関係が見られました。これをダイバージェンスと言って、強気相場の最終局面に出やすい「売り」サインです。短期的には50日移動平均線の1192ドル、場合によっては200日移動平均線の1138ドルを目標に調整すると思います。
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NYダウは上値が切り下がっていることが確認できます。原油や金に売りサインが出ていることからダウも例外なく売られると思います。

個別銘柄では、大手製薬メーカーのメルク(MRK)が世界有数のバイオ医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズ(GILD)に対し、C型肝炎治療薬に関する二つの特許に対して、特許使用料などの請求を求めた裁判で勝訴しました。これを受けてMRKは+0.09%高、GILDは-3.88%安となりました。

また、ナイキ(NKE)の第3四半期決算は、売上高が市場の予想を下回りました。売上高が低迷した主な要因は、ドル高によるもので、ヨーロッパの他、ブラジルやメキシコなどの新興国でも売上げが伸びませんでした。NKEの株価は前日比-3.79%で引けています。

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