バフェット太郎です。

米国株に投資する人なら必ず手元に置いておきたい本として『米国会社四季報2015秋冬号 2015年 10/21 号 [雑誌]: 週刊東洋経済 増刊 』が挙げられます。S&P500採用企業はもちろん、将来有望で成長が期待される新興企業など、全648社掲載されています。さらに日本で買えるETFも229銘柄掲載されているので、ポートフォリオにETFを組み入れたい投資家にもしっかり配慮されています。

企業概況や業績概況は、東洋経済の編集部が独自に書き下ろしており、米国株に馴染みのない日本の個人投資家にとって、すごくわかりやすく書かれています。さらに、648社のうち注目会社102社に至っては、過去の業績が実績5年分、将来のコンセンサス予想3年分の計8年分が収録されており、長期の業績を確認する際には便利です。

特集ページにはテーマ株の、SNS、クラウド、IoT、動画配信、コンテンツ、新薬、食文化、オーガニックなど旬の有望株がズラリと並んでいます。また、主要企業の決算カレンダーや、経済指標のカレンダーも掲載されていて便利です。

米国会社四季報は、主に業績や経営指標から新たな投資先候補を探すことを目的としたハンドブックですが、業績や経営指標を確認するだけなら『モーニングスター』で良いと考える人が多いと思います。しかし、ネット検索ではいけない理由があるのです。

それは、「え!?何この銘柄!!」という体験がネット検索ではできないことです。米国会社四季報は何気なくペラペラめくっていくなかで運命的な出会いをすることがあります。例えばファスナル(FAST)です。FASTは工業・建築用品の卸売大手で、工業用ファスナーからねじ部品まで数多くの部品や道具を取り扱っている会社です。簡単に言うと、ナットとボルトを供給する最大手です。北米に約2700店+ネッとで販売しており、多店舗・多品種展開で汎用品ながら他社を圧倒している隠れた優良銘柄です。
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EPS(一株当たりの利益)はおよそ3倍、DPS(一株当たりの配当)はおよそ5倍、BPS(一株当たりの純資産)はおよそ2倍に上昇しています。

ファスナルなんて会社、日本人はほとんど知らないと思います。しかし、四季報があればこういう隠れた優良銘柄に出会うことができ、ちょっとした感動的な体験ができます。銘柄発掘もますます楽しくなりますよ。

さて、上で紹介した四季報は2015年秋冬号ですが、4月11日に『米国会社四季報 2016年春-夏号 [雑誌]: 週刊東洋経済 増刊 』が発売されます。春夏号の巻頭特集では米国株に投資する個人投資家の座談会も掲載されており、バフェット太郎も参加してきましたので、どうぞお楽しみに。

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