バフェット太郎です。

8日のNYダウ株式市場は、前日比+35ドル(+0.20%)高の1万7576.96ドルと上昇して取引を終えました。上昇した主な要因は、原油価格が前日比+6.60%高の39.72ドルまで上昇したことで、エネルギー株が買われたためです。

原油価格は、米国の在庫が減ったことを示す指標が発表されたことに加えて、米国の石油リグ稼働数が2009年以来の水準に減少し、生産減少が続いていることが材料視されました。

エクソン・モービル(XOM)は+1.02%高、シェブロン(CVX)+1.62%高、シュルンベルジェ(SLB)+2.56%高でした。

しかし、マーケットは来週から本格化する決算発表を控えて、全体的に様子見ムードが広がりました。決算発表はアルミ大手アルコア(AA)や大手銀行4行などが発表する予定です。アナリストの間では、S&P500種採用銘柄の利益は第1四半期に7.6%減少すると予想されています。別の言い方をすれば、ハードル(市場予想)が非常に低いことから、予想を上回る決算発表がいつもより多くなります。つまり、株価は上がりやすいということです。

また、ドル安も米大型グローバル銘柄には好材料で、各企業が為替をどのように予想しているのかにも注目が集まっています。
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原油の日足チャートです。35ドルのサポートラインを反発して41ドルのレジスタンス(上値抵抗線)を試す展開が予想されています。
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今週のドル円は、一時1ドル107円までドルが売られました。チャートはドル指数の週足チャートですが、一年以上続いたレンジ相場のサポートラインを割り込む展開が試されています。94ptを明確に割り込むようなら、200日移動平均線の87ptまでドルが売られます。

ドル安円高局面ではコカ・コーラ(KO)のようなグローバル銘柄が買われやすいです。その他にもプロクター&ギャンブル(PG)やジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)のような銘柄も買われます。これらの銘柄はここ数年間、ドル高の影響を受けて業績があまり良くなかったので、反発が期待されています。

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