バフェット太郎です。

先に言っとくけど、日本株とかオワコンだから。ファストリの暴落止まらないから。

ユニクロを展開するファーストリテイリング(以下ファストリ)の株価急落に歯止めがかかりません。株価急落の主な要因は、7日に発表した2016年8月期の純利益予想を前期比45%減の600億円(EPS588.55円)と下方修正したためです。

下方修正の主な理由は、暖冬で冬物衣料販売が苦戦し値引き販売で採算が悪化したことが大きかったことに加え、海外も台湾・韓国などで収益が悪化したためです。また、円高により外貨建ての金融資産で為替差損が175億円生じたことや、店舗やブランドの減損損失が210億円生じたことも響いたようです。

今回の下方修正で年間配当は横ばいの350円になるとのこと。日本企業はすぐに増配を諦めるので、配当再投資を戦略とする投資家は、日本株に安心して長期投資ができません。
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チャートはファストリの二年チャートです。弱気トレンドを形成しています。
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こちらはファストリの10年チャートですが、サポートラインは2万円をやや割り込んだ辺りになります。予想EPS588.55円、予想PER45.56倍なので、現在の株価水準は割高感があります。ちなみに株価が2万円まで落ちてもPERは33.98倍なので、「まだ割高だ」と言われている中で底を打つと思います。

それにしても高値の6万1970円から-56.73%の下げとは高PERグロース株のボラティリティは恐ろしいですね。ちなみに相場の格言には「半値八掛け二割引き」という言葉があって、高値からおよそ68%下げたところが底になるなんて言われています。まぁ、68%に何か根拠があるわけでもなく、ただ語呂が良いからだけとのことらしいですが、これがまたよく当たる。

6万1970円の半値八掛け二割引きは1万9830円なので、ファストリ株はここら辺をターゲットにまだまだ暴落すると思います。

ハッキリ言って日本株は「売り」です。米国株投資家の中には日本株に投資している人も少なくないと思いますが、まぁ、長期で保有できる優良株も少ないので、さっさと売って米国バリュー株に資金をシフトした方がいいと思います。そもそも日本株の上昇は円安に支えられただけなので、円高になれば当然日本株は売られます。そういう相場の空気が読めない奴に限ってグロース株を「永久保有」とか痛いこと言って凍死家になるので注意してください。