バフェット太郎です。

14日のNYダウ株式市場は、前日比+18.15ドル(+0.10%)高の1万7926.43ドルとほぼ横ばいで取引きを終えました。昨日に続き、金融株に対して楽観的なムードが広がるなか、JPモルガン・チェース(JPM)+1.29%高、シティ・グループ(C)+1.65%高、USバンコープ(USB)+0.44%高、ゴールドマンサックス(GS)+0.65%高と金融株が軒並み買われました。

また、14日に発表されたバンク・オブ・アメリカ(BAC)の第1四半期決算は、概ね予想通りの内容でした。BACは+2.54%高と上昇しました。一方でウェルズ・ファーゴ(WFC)は市場予想を上回ったものの、貸倒引当金を10億ドル以上積み増したことを明らかにし、同社が抱えるエネルギー関連のポートフォリオは引き続き、著しく圧迫されているとの認識を示しました。

資産運用世界大手のブラックロック(BLK)は20%の減益に落ち込みました。減益になった主な要因は、年明け以降、株式市場が急落したことを受けて運用収益が落ち込んだためです。同社は人員削減を含むリストラ策を明らかにしたことで、+1.90%高と買われました。
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チャートは金融セレクト・セクターSPDRファンド(XLF)の日足チャートです。レジスタンス(上値抵抗線)をブレイクアウトできるかが試されてますが、上値が重いように感じます。
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同じくXLFの週足チャートです。50日移動平均線を超えられるかが注目されています。ただ、これを突破しても24pt付近にレジスタンスがあるため、上値が一層重くなりそうです。

金融株は市場予想を上回る良い決算を出してますが、十分な材料とは言えず、相場全体を押し上げるまでにはいかないと思います。今夜はシティ・グループ(C)の決算が発表される予定です。