バフェット太郎です。

米金融大手のモルガン・スタンレー(MS)が第1四半期決算を発表しました。内容はまちまちでした。

EPSは予想0.46ドルに対して、結果0.55ドルと予想を上回りました。
売上高は予想78億7000万ドルに対して、結果77億9000万ドルと予想を下回りました。

売上高が不調だった主な要因は、世界経済に対する懸念が金融商品への投資意欲や合併・買収(M&A)の動きにブレーキをかけていることや、原油などのエネルギー価格の低迷によりトレーディング収入が大きく落ち込んだためです。

ジェームズ・ゴーマンCEOは「市況の回復が見られているものの、世界的な先行き不透明感が投資家を慎重にさせている」との見方を示しました。

経営成績
2
業績は常に不安定で、市況に大きく左右されるため長期投資には不向きな銘柄です。
3
06~08年のBPS(一株当たりの純資産)のデータがありませんでした。09年以降、BPSは拡大基調が続いていますが、業績が市況に左右されるため、持続的に拡大はしないと思います。06年のEPS7ドルに対して、9年後の2015年12月期EPSは未だその半分にも満たないです。
4
過去二年間、ほとんど本業の儲け(営業CF)がありません。また、投資がほとんどかかりませんから、儲かったら儲かった分だけお金が入りますが、業績は常に不安定です。
1
MSの日足チャートですが、トレンドチャネルを形成しています。レジスタンス(上値抵抗線)のブレイクアウトに失敗したので、今後はサポートラインの23ドルを反発できるかが試されます。

ちなみに、2007年の株価最高値は90ドルだったことを考えると、長期投資家は投資銀行に投資してはいけないということがわかると思います。