バフェット太郎です。

医療保険最大手のユナイテッドヘルス・グループが第1四半期決算を発表しました。内容は良かったです。

EPSは予想1.72ドルに対して、1.81ドルと予想を上回りました。
売上高は予想439億ドルに対して、結果445億ドルと予想を上回りました。
通期のEPSは予想7.60~7.80ドルから、新ガイダンスは7.75~7.95ドルと上方修正されました。
通期の売上高は予想1800~1810億ドルから、新ガイダンスは1820億ドルと上方修正されました。

EPS、売上高、ガイダンスの全てが予想を上回る良い決算でした。

経営成績
1
リーマンショックを除けば、売上高、営業利益、純利益の全てが順調に拡大しています。2015年通期は、オバマケアの恩恵で医療保険加入者数が増加したものの、オバマケアの目玉である個人加入保険比較購入サイト(エクスチェンジ)向け商品の損失が大きく撤退を決断しています。

大統領選挙次第で保険制度の見直しも想定されますが、長期投資家は気にせずホールドが正解です。
2
EPS、BPS、DPSの全てが順調に拡大しています。配当は09年まで無配というわけではなく、0.03ドルとわずかな配当はありました。10年以降、配当性向を高めており、積極的に投資家に還元しています。
3
本業の儲けを示す営業CFは順調に拡大しています。また、投資CFもほとんど横ばいであるため、フリーCFが順調に拡大しています。フリーCFは純資産の増加だけでなく、配当や自社株買いといった株主還元策に使われます。

UNHは過去四年間で発行済株式数は11.04%減少しています。これは年間平均2.76%の配当利回りと同じ意味です。現在の配当利回りは1.49%ですから、自社株買いと足し合わせると、実質利回りは4.25%です。
4
週足チャートを眺めると、125ドルのレジスタンスをブレイクアウトし、新高値を更新しています。長期投資家はこうした局面で買いづらいと思いますが、ドルコスト平均法を投資手法にしているなら、機械的に買い進めるべきです。

UNHは長期バリュー株投資家が保険会社をポートフォリオに組み入れる際、最有力候補に挙がる優良銘柄です。

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