バフェット太郎です。

18日のNYダウ株式市場は、前日比-3.36ドル(-0.02%)安の1万7526.62ドルとまちまちで引けました。利上げ観測が再燃したことで銀行株が買われた一方、公益株が売られました。(※利上げは銀行株にプラス、公益株にマイナスに働きます)

FOMC(連邦公開市場委員会)議事要旨で、今後の経済指標次第では6月に利上げする可能性があると参加者が論じたことが、市場予想の意表をつきました。市場はこれまで6月の利上げ可能性は極めて低いと予想していました。

議事録によれば、失業率の改善と賃金の上昇、そしてインフレ率が目標とする2%へ向けて順調に進捗するようなら、6月に利上げするのが妥当だと、参加者の大半が判断したとのこと。

一方で、世界の経済・金融リスクに懸念も見られます。例えば、英国のEU離脱の是非を問う国民投票が6月23日に控えていることや、中国の為替相場管理に関する「予期せぬ展開」など複数の不確実性が懸念されています。また、経済指標が改善しているものの、市場参加者たちがそれを適切に評価していないかもしれないとの懸念から、利上げすれば、株式市場がパニックに陥るのではとの心配もあります。

まとめると、FRBは市場参加者たちはもっと米国経済に楽観的になって欲しいと考えているし、加えて、だから利上げ回数が1回になるとか大統領選に気を遣って利上げできないとか予想しないで欲しいと注文しているわけです。別の言い方をすれば、米国経済は調子いーから、正直 利上げしたい。だから利上げしてもビビんじゃねーよ?覚悟しとけよ?ということです。

市場はこれにすぐ反応し、7月会合の利上げ確率は20%から38%に上昇、9月会合での利上げ確率は57%となりました。
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正直 ちびりそう。

S&P500指数はヘッドアンドショルダーを形成し、サポートラインを割り込もうとしています。目標価格は1950pt~1975ptです。