バフェット太郎です。

23日のNYダウ株式市場は、前日比-8.01ドル(-0.05%)安の1万7492.23ドルと、ほぼ変わらずで取引を終えました。FRB(米連邦準備理事会)の早期利上げ観測が高まっていることを理由に、相場の動きは重かったです。

今、市場が最も注目していることは、「利上げのタイミング」です。サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は、英国がEU離脱を決める可能性はあるものの、FRBは6月か7月に利上げに向けた軌道にあるとの見方を示しました。また、セントルイス地区連銀のブラード総裁も、金利を長期間過度に低い水準に維持すれば、将来的に金融を不安定にする恐れがあり、市場の利上げ観測が高まっていることはおそらく良いとの考えを示しました。

ソラリス・グループのティム・グリスキーCIO最高投資責任者は、「投資家たちはマイルドな利上げに順応しなければならないし、FRBはそれができるように環境整備している」と指摘したことに加えて、「金利は正常化する必要があり、新たな金融危機が起きた場合に金利を再び引き下げる余地を確保しておかなければならない」と述べました。

台湾の経済日報は、アップル(AAPL)が部品供給業者に対し、次世代iPhone向けの不品を従来予想よりも多く生産するよう要請したと報じたことで、前日比+1.27%と上昇して取引を終えました。

農業関連・種子開発のモンサント(MON)は、ドイツの医薬品・化学大手バイエルがMONに対し、現金620億ドルの買収案を提示したことで前日比+4.41%と大きく上昇しました。1株当たり122ドルという提示額は、今月9日終値の89.03ドルに大幅なプレミアムを上乗せした水準です。
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MONの長期チャートです。122ドルという水準は、08年の金融危機以降で最高水準なので、損をする投資家はほとんどいません。
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