バフェット太郎です。

27日のNYダウ株式市場は、前日比+44.93ドル(+0.25%)高の1万7873.22ドルと上昇して取引を終えました。上昇した主な要因は、利上げできるほど景気が改善しているとの見方が広がったためです。

きっかけはFRB(米連邦準備理事会)のイエレン議長の講演でした。イエレン議長は講演のなかで、「景気が加速し雇用の改善が続けば、数か月以内に利上げをすることが適切になるだろう」と述べ、6月7月のFOMCでの利上げに前向きな姿勢を示したことで、株価指数は上値の重い場面が見られました。しかしイエレン議長は同時に、急激な利上げは景気の悪化を招く恐れがあるとし、緩やかに慎重に進めるのが望ましいと従来の姿勢を示したほか、米国経済についても大幅に回復しているとの認識を示したことを市場が好感し、買いが優勢になりした。

CMEフェドウォッチによれば、議長の発言を受けて、市場が織り込む6月の利上げ確率は30%から34%に上昇しました。7月と9月の利上げ確率はそれぞれ45%となっています。
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ドル円の日足チャートです。一般的には、利上げをする国の通貨が買われ、利下げをする通貨が売られると言われますが、実際はなかなかそのようには動きません。FRB高官によるタカ派的な発言が相次いだり、フェドウォッチによる利上げ確率が上昇してもドルに勢いは見られず、50日移動平均線に抑えられるようにして推移しています。
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金ETFの週足チャートです。MACDでデッドクロスの「売り」シグナルが出ています。金は景気回復や利上げに弱い資産とされることから、短期的には調整局面を迎えると思います。しかし、過去の経験則に従えば、 今後5年間に渡って金鉱株の上昇は続くと思います。
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