バフェット太郎です。

6日のNYダウ株式市場は、前日比+113.27ドル(+0.64%)高の1万7920.33ドルと5か月ぶりの高値で取引を終えました。上昇した主な要因は、FRB(米連邦準備理事会)のイエレン議長の講演が好感されたためです。

イエレン議長は、「年初に見られたリスクが和らぐ中、前向きな国内景気の勢いがマイナス要因を上回っており、緩やかな利上げを想定している」との認識を示しました。また、伸びが急減速した5月の雇用統計を巡っては、「失望を誘う内容で注視する必要がある」との考え方を示しましたが、「単月のデータを過度に重視するべきではない」と強調し、労働市場に関する他の指標はよりポジティブな内容になっているとしています。

議長は先月27日、今後数ヵ月で利上げがおそらく適切になるだろうとの見解を表明していましたが、今日は対称的に利上げ時期に関する具体的な言及は避け、慎重に言葉を選んだ様子がうかがえました。6月14日・15日のFOMC(連邦公開市場委員会)前にFRB当局者が公の前で発言するのはこの議長講演が最後になります。

利上げに関する時期を言及しなかったことで今夏の可能性が後退したものの、イエレン議長は景気拡大が続くと言う明るい見通しを示しています。労働市場の進展は全般的に「かなり明るい材料」で、一、家計所得の増加、二、堅調な住宅部門、三、財政政策による景気の後押しを挙げています。

イエレン議長自身の考え方では、「雇用の伸びやインフレ上昇を支えるプラスの力が、引き続きマイナスの力を上回ると期待する理由は十分にある」と語るなど、数か月以内の利上げを支持している姿勢に変化はありませんでした。

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チャートはダウの日足チャートです。強気の上昇フラッグを形成しており、レジスタンス(上値抵抗線)を突破しそうです。

グッドラック。
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