バフェット太郎です。

11日のNYダウ株式市場は前日比-119.85ドル(-0.67%)安の1万7865.34ドルと続落して取引を終えました。下落した主な要因は、原油安と英国の23日に予定しているEU(欧州連合)離脱の是非を問う国民投票を前に、世界経済の先行きに対する懸念が高まったためです。

前日に引き続き、金融株とエネルギー株から世界の投資マネーは流出し、安全資産とされる米国債や円に流入しています。金融株はEUの離脱問題だけでなく、FRB(米連邦準備理事会)による利上げの不透明感から下落が止まりません。ウェルズ・ファーゴ(WFC)は48.34ドル(-1.63%安)、JPモルガン・チェース(JPM)は63.84ドル(-1.41%安)、ゴールドマンサックス(GS)は149.89ドル(-2.14%安)、シティ・グループ(C)は43.90ドル(-2.47%安)、バンク・オブ・アメリカ(BAC)は13.83ドル(-2.54%安)、USバンコープ(USB)41.96ドル(-1.36%安)、アメリカン・エキスプレス(AXP)は64.97ドル(-1.13%安)と軒並み売られました。

著名投資家ウォーレン・バフェット氏のポートフォリオに占める金融株の割合はWFC(18.04%)、AXP(7.24%)、USB(2.69%)、GS(1.34%)、バンク・オブ・ニューヨーク(BK)(0.60%)など約30%が占めているため、この二日で資産は大きく傷ついています。

原油先物価格は前日比-2.95%安の1バレル49.07ドルと急落しました。原油価格の下落を受けてエクソン・モービル(XOM)は89.98ドル(-0.76%安)、シェブロン(CVX)は101.98ドル(-0.81%安)、コノコフィリップス(COP)は44.51ドル(-4.42%安)と軒並み売られました。特に石油の探鉱・生産の上流部門に特化しているCOPが大きく売られています。一方で下流部門にバランスよく事業を手掛けているXOMの下落幅は限定的でした。

さて、金融株とエネルギー株から逃避している世界の投資マネーは米国債へと流れているわけですが、債券王の異名を持つビル・グロス氏は9日のツイートで、「世界の債券利回りは歴史の残る500年の歴史の中で最低だ」「10兆ドルの債券がマイナスの利回りになっている」「これは、いつか爆発する超新星だ!」として世界の債券市場が崩壊に近づいているとして投資家ちを煽っています。

とはいっても、ビル・グロス氏の予言はよく外れることで有名なので、まーた言ってるよあのオッサン。とジム・ロジョーズと並んで投資家のおもちゃにされてるというわけです。

グッドラック。

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