バフェット太郎です。

13日のNYダウ株式市場は前日比-132.86ドル(-0.74%)安の1万7732.48ドルと三日続落しました。下落した主な要因は、マイクロソフト(MSFT)によるリンクトイン(LNLD)買収発表を嫌気してMSFT株が売られたことに加えて、アップル(AAPL)など大型株が売られたためです。また、フェイスブック(FB)は空売り投資家として知られる調査会社シトロン・リサーチ率いるアンドリュー・レフト氏が「妥当性を大幅に失っている」としてFB株をショートにしたと表明したことで前日比-2.29%安と急落しました。

LNKDはビジネス特化型SNSのリンクトインを運営しており、全世界に4億1400万人ものユーザーを抱えています。売上高の6割超を人材仲介サービス事業が占めており、競合他社が広告収入に頼っているのとは対照的です。MSFTのナデラCEOは、ビジネスに特化したLNKDが業務用ソフト「Office(オフィス)」を補完する役割を果たせるとの見方を示し、統合によって経費削減効果が得られるだけでなく、クラウド事業のオフィス365や顧客情報管理システムのダイナミクスの成長も加速させられると自信を見せました。

買収額は262億ドルでMSFTにとって過去最大の買収案件になります。LNKDの株価は前日比+46.64%と大暴騰しています。一方でMSFTは-2.60%と下落しました。

世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のフェイスブック(FB)は、空売り投資家のアンドリュー・レフト氏がショートを表明したことで急落しました。アンドリュー・レフト氏は昨年、カナダの製薬会社バリアント・ファーマシューティカルズ・インターナショナル(VRX)を「製薬業界のエンロン」と呼び、不正会計を疑うリポートを出したことで有名です。VRXの株価はその後、直近の高値である263ドルから23.78ドルと-91%暴落しています。
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(参照:Investor Place)
世界各国のFB利用時間に関するグラフです。左のオレンジが2015年第1四半期の利用時間で右のネイビーが2016年第1四半期の利用時間です。ドイツは横ばいでスペインは微増でしたが、その他各国の利用時間が減少しています。
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FBの週足チャートです。2014年から強気の上昇トレンドチャネルを形成し、一本調子に上昇してきた株価もアンドリュー・レフト氏のショート発言で怪しくなってきました。まずはトレンドチャネルのサポートラインである105ドルを試します。

グッドラック。
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