バフェット太郎です。

18日、三大米国銀行のひとつバンク・オブ・アメリカ(BAC)が第2四半期決算を発表しました。内容は良かったです。

EPSは予想0.33ドルに対して、結果0.36ドルと予想を上回りました。
売上高は予想204億1000万ドルに対して、結果206億ドルと予想を上回りました。

歴史的な低金利環境が続いていることが足かせとなり、純利益が前年同期から落ち込んだものの、市場予想を上回る内容だったことから株価は前日比+3.3%高で取引を終えました。

トレーディング収入は前年同期比12%増の37億ドルだった一方、純金利収入は12%減の92億1000万ドルでした。低金利環境が続く中で、BACは人員削減や店舗閉鎖などのリストラ策で費用を3.3%圧縮し134億9000万ドルとしました。

【経営成績】
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営業利益は金融危機前のピークに比べて三分の二ほど回復してきました。
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一方でEPS(一株当たりの純利益)はピークの三分の一にも満たないです。これは金融危機以降、公的資金の注入により発行済み株式数の母数が増加し、一株当たりの価値が希薄化したためです。
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BACのチャートですが、200日移動平均線をブレイクアウトできるかが試されています。一方で50日移動平均線が200日移動平均線を割り込むように、デッドクロスの「売り」シグナルを出そうとしています。

短期的には不安定な相場が予想されますが、英国のEU(欧州連合)離脱の決定を受けても、米国の株式市場が堅調に推移していることに加えて、米国の経済指標が良好なことから年内の利上げが予想されます。つまり、金融株にとって利ザヤを稼ぎやすい環境になるので、年内後半から金融株が人気化する可能性が高いです。

グッドラック。